- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813012849
作品紹介・あらすじ
サラリーマンの高平笙は、会社では野暮ったい髪に眼鏡をかけ、地味な服を着て目立たないように過ごしている。けれど、プライベートでは「セイ」と呼ばれ、夜遊びする人の間では、見た目はいいものの恋愛が続かない男として知られている。ある夜、ゲイの友人に連れられていったバーで、笙は他の部ではあるが社内の有名人で、人嫌いと言われている守川と知り合う。高平笙であることを隠し、守川と一緒に過ごすようになる笙だったが!?
感想・レビュー・書評
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すごーく萌えたというわけでもないけど、良い感じ。たぶん設定がわたしの好みとはまればハマるタイプの作家さんだとおもうので、とりあえずあらすじから好みそうなのピックアップして読んでいこうとおもいます。
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何度読んでも、ノーマルだった受けを攻めが陥落させていく作品は好きなのですが、正直それだけ。
いや。笙があまりにも遊び人で、守川とすれ違うシーンはよいのですが、言葉足らずの笙にイラッとしてしまっている時点で恋愛ものを読む私はどうなんだと思いもしました。
村瀬もいいやつなんだけれど、早とちりが過ぎるし。でもその分、守川がなかなかの紳士な男に描かれており、よかったです。 -
人嫌い?×ノンケ(遊んでた)
社内ではモッサリ地味男、夜は身綺麗にして素性を隠して遊んでいる「セイ」ある時、連れられて行ったゲイバーで同じ会社の課長と知り合って…。というお話。
夜遊びをしていると言っても、誰構わずという感じではないし真面目で好感が持てました。結局は身を引こうとするセイが可哀想で切ない。 -
この作家さんのものははじめて読みました。
攻のねばちっこい感じが良かったです。
余裕があるように見えて、実際策略家。少しずつ距離をつめていくところがスマートでかっこいい。
主人公の気持ちの揺れ動きと行動の理由がよくわからなかったのと、まどろっこしい展開が好みではありませんでした。 -
相変わらずな椎崎さん。無駄にこじれる。ソフトなようでやばいくらいしつこい守川ステキ。タイプとして友人ぽく無いんですが、一筋縄で行かないところで、村瀬ともうまくやってきたんかなぁ。
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遊んではいるけど笙は好感が持てます。
守川、イラストのイメージとちょっと違うがこちらも良かった。 -
面白かったー!設定&展開が大好きな椎崎さん感満載でツボ!受け攻めを理解してくれる脇キャラも良かったし、ちょっとクズなキャラもいい按配だった(笑)最後のSSで守川さん視点読めて嬉しかったな~。どんだけメロメロなのかよくわかった(笑)社内での2人がどうだったのか読みたいー
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文庫じゃないんですが、椎崎さんを一気読みするきっかけになったので、入れておきます。
新書判。
『好きに…』シリーズの中で、最初に読んだこれが一番好き。
なんと言っても表紙が秀逸(このシリーズの表紙はどれも良いんですが。)
キャラが好みのど真ん中。黒髪のクールビューティーは大好物です。
「一見冷たそうなのに、情愛の深い美人。細身の黒髪。
うーーたまんない。好物過ぎて、先を読みたくない。。」って途中でツィートしてるんですが、読み終わってからも気に入って何回か読み返しました。
で、その足でシリーズ、、ついでに、他の文庫も買いそろえたんですが、ちょっと出来にばらつきがある作者さんみたいで残念。
でも、きっと新しいの出たら買っちゃう作者さんのひとりになりそうです。