nez[ネ] Smell and Memory (SHYノベルス319)
- 大洋図書 (2014年6月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813012870
作品紹介・あらすじ
燕千里。勘がよくて、お調子者で女の子が大好き。特異体質の持ち主で、その嗅覚は動物レベル。鷹目兆。高身長、高学歴、高収入だけれど、他者に対する気遣い能力は幼児並みの低レベル。潔癖症のインケン眼鏡野郎。ふたりは相性診断会社CASでコンビを組んで働いている。相性は最悪!のはずなのに、身体の相性は最高だった。友達でもないけど恋人でもない。でも、ただの同僚というには、千里も鷹目の互いに抱いている割り切れない感情を意識しつつあった。そんなとき、千里にある異変が起きて!?
感想・レビュー・書評
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元公調と鼻がやたら良い男二人コンビの相性診断会社調査員物語第3巻。離婚調停中弁護士夫婦の一人娘とそれぞれの再婚相手との相性診断からの不穏な空気。しかし、ここで話を終らすか?? 続きが気になって仕方がないじゃないか(笑)。しかし二人がそれぞれ自分の気持ちに向き合い始めたので、今後の展開が楽しみ。
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3冊目になるとキャラクターにも愛着が湧いてきて千里ちゃんがとても可愛く見えてくる。
そしてラブラブだ!いいラブラブだ!
ストーリーはわかりやすい王道ですが、安心して読めるところがいい。 -
だんだん千里の過去,モズの森学園での火事と井戸の記憶がちらつき,事件性を帯びてくる.そして,鷹目との絆も深まっていく.続きが気になる.
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ここで終わるのかーーっ!!百舌鳥からの鳥のワードが続く3作目。登場するキャラが増えてきて、全体としてはあまり進んではいないけど各々の立ち位置がはっきりしてきた。背景にクリスマスがある為、阿莉と澪が千里にスノードームを毎年あげてる話があるんだけど、その宝物を鷹目に見せたくてソワソワしているシーンが可愛くて可愛くて…っ!!!千里のとる行動に優しくなってしまう鷹目が、まかさの先に自覚するとゆー事態に。鷹目のギャップにキュンキュンする。。早く続きが読みたいです( ›_‹ )
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かなりシリアス展開へ・・・・・
でも、千里の可愛い反応で少しホッとするけど
次どうなるのか心配。 -
うわー、続きが気になって仕方ない。2人の関係性も最初とはだいぶ変わってるのにお互い認めないところがもどかしくてとても楽しい。そして謎がどんどん深まって。気づいたら読了していた。
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ますますきな臭くなってきました。
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千里ちゃんの記憶のない幼少期の謎が深まり、目が離せない。匂いを理由にできなくなった二人の動向からも目が離せない(笑)。エンターティメントとして非常に優れている作品だなぁ、と再確認。BLとして読まずとも十二分に面白い。