漂流遊女~路地裏の風俗に生きた11人の女たち~

著者 :
  • ミリオン出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813022282

作品紹介・あらすじ

「抜け出したい。でも辞められない」闇風俗に沈められた女たち。離島の置屋、違法ヘルス、援デリ、非道AV…衝撃ノンフィクション!!禁断の性の世界を漂流した現代遊女11人の壮絶半生!

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  • 中山美里 著「漂流遊女 路地裏の風俗に生きた11人の女たち」、2013.7発行です。大変だなという思いとすごいなという思いが交錯しました。①4歳の娘を持つ27歳の女性、2DKの家賃7万円・夜間の保育料月15万円、ピンクサロンの月収150万円。ヘルスだと160万円。②高卒後ヘルス、ソープ、AV女優、イメクラ、SMクラブ、ストリップと風俗一筋の37歳の女性、風俗以外の仕事経験なし、逆ナンパも含めて経験人数は2万5千人、今日10万使って明日10万稼ぐ暮らし。

  • 風俗の世界でも更に過酷な現場を生きる女性たちのレポ。面白いのはどんな境遇になっても前向きに設計している方は上手くいっているところ。
    境遇や運も勿論重要だが心掛け次第で人生が変わるのが勉強になる。

  • 小説ではない、リアルなのだと理解できないということは私がまだまだお子様なのだろうか。

    そう思わずにはいられないほど、作品の中の世界は異色に感じられた。

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著者プロフィール

1977年、東京都出身。フリーライター。編集プロダクション株式会社オフィスキング取締役。進学校に進みながら進路へのプレッシャーや不安、トラウマなどが重なり自傷的に援助交際を行う。卒業後、ショーダンサー、司法書士事務所勤務、出版社アルバイトを経てフリーの編集・ライターになる。自らの経験を元にした処女作『16歳だった~私の援助交際記』(幻冬舎文庫)がヒット。以後、性風俗やアダルト産業、性の健康、女性の生き方などを中心に雑誌、WEBなどで取材・執筆を行う。著書に『漂流遊女』(ミリオン出版)、『高齢者風俗嬢』(洋泉社)などがある。

「2019年 『副業愛人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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