それでも、やさしい恋をする (H&C Comics/CRAFTシリーズ)

  • 大洋図書
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本棚登録 : 1681
レビュー : 83
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784813030454

感想・レビュー・書評

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  • ヨネダ先生が『コミックスになる予定です』とTwitterで呟かれたときから、この日を心待ちにしていました。 友人から同人誌も借りて読んでいたけど、この厚み、そして雑誌掲載作品と大量の描きおろしを含めた「出逢いからいま現在の関係」という二人の足跡をたどったこの形で、改めてちゃんとこの恋の話を読みたかった。
    念願叶ったいまは、ただ溜め息しか出ないなぁ…。 こんなに自分の化石みたいな恋心を揺さぶられたのは久し振りでした。

    あとがきにもあるように、トラウマや事件がある話ではない。普通の人たちの日常で起こる、出逢いと恋の始まり。
    出口がサラリーマンの皮を剥ぐとクールな遊び人のビッチ受で、最初はそのギャップが堪らなかった(笑) 小野田はそこら辺にゴロゴロいそうな『優しそうな男』で、いろいろ淡白そうな印象。この二人が感情をぶつけ合う様が、リアルで痛かった。
    出口が「なんでもないふり」をしながら、電話している手が震えていた事。
    小野田が出口を意識した瞬間に、恋の芽が生まれていた事。
    恋愛によって変化していくお互い自身とその関係。
    二人がどんどん好き合っていく中で溜まる、小さな齟齬。
    派手ではないけど、だからこそ伝わる切なさがある。普通な二人の恋愛だからこそ、読み手の痛いほどの共感が生まれる。 男同士の不自由さと気恥ずかしさと難しさが流石のヨネダ節で丁寧に描かれていて、嬉しさと悔しさに苛まれた。

    も~とにかく出口が、可愛くて可愛くて可愛くて!エロ可愛いのに小野田だけに健気とかズルいっ(笑)
    小野田も嫉妬を覚えたりムッツリさを発揮したり、出口の世界を知ろうとしたり。
    お互いがお互いを『可愛い』と思い合うようなカップルで、本当に読んでいて幸せだった…。贅沢をいうならば、描きおろしのダブルデートの続きが読みたい(笑) そして外川×嶋の幸せに当てられたかったなぁ~ヽ(●´ε`●)ノ

    ヨネダ作品はどれも素晴らしいけれど、このシリーズ?もっと読みたい。 何も触れてないけど、続編描かれないのかしら(泣) デレデレになっていく小野田と、男前受な出口にまた会いたい!

  • 切なさで心臓をギュウウウっと掴まれたあとの暖かい満足感

  • こっちはこっちでなんつーかもう、出口さんの小野田への想いがたまらんな。
    小野田とランチしてる時に「メガネいい感じじゃん」って言った後のタバコの煙ふーって横向いて出すとこに猛烈に燃え上がった。あとその後嶋くんの話聞いてたまらなくなって別れてから電話して「止まんねぇ…」って電話握りしめる出口さんの表情とか!あの、結構な感じで爛れてたあの出口さんがあの表情とか…!小野田のマンションの前で1人芝居しちゃうとことかあの(しつこい)出口さんが「緊張でどうにかなる」とか「吐きそうな程後悔して」とかなんなのかわいすぎ。
    あと嶋くんにヤキモチ妬いていうセリフ私も言ったことあるなーとか思って痛くなった。出口さんわかるよ…辛い…。

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  • 2014-4-6

  • ▼あらすじ

    出口晴海が好きになったのは、小野田良。
    三歳年下のストレート。気がつくと、好きになっていた。
    友達でいい。そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。
    素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、
    言えない言葉がたくさんたまっていって・・・
    誰かを好きになる切なさと幸せがここに。

    「どうしても触れたくない」から6年
    待望のスピンオフ登場!!

    ***

    これ、「どうしても触れたくない」のスピンオフだったんですね…。
    つい最近まで知りませんでした…;^_^A
    縁あってようやく読む事が出来たのですが、どう触れと比べると
    そこまでグッと来るものがなかったというのが正直な感想です。

    実は、良い機会だと思ってこちらの作品を読む前にどう触れを読み直したのですが、
    あちらは再読しても尚、ラストで泣きそうになってしまって、
    やっぱり何度読み直しても面白いなってしみじみ思ったんですよね。

    勿論、こちらの作品も途中で引っ掛かる事なく最後まで楽しく読めましたし、
    ストーリーの完成度の高さについては流石ヨネダコウ先生といったところなんですが、
    どちらが好きかって言われたらやっぱり私はどう触れかなあ〜って。
    おそらく、出口のキャラがそこまで好きなタイプじゃなかったので、
    それがこの作品にハマれなかった一番の原因かなって思います。
    まぁ、こればっかりは好みの問題ですからね…仕方ない;^_^A
    (因みに小野田は結構好きなタイプでした笑)

    それでも、私のようにどう触れを読んで面白いと感じた人はこちらの作品も
    まず間違いなく楽しめると思いますので、買って損はないと思います。
    元々評価が高い作品ですし、ストーリーもしっかりしてるので
    読み応えのあるBLが好きという方に特にお勧めしたい作品の一つです。

  • どうしても〜より好み。年上受のモテるゲイが地味ノンケに片思いしてるのが切なくてよかった。地味ノンケ君がヘタレなようでなかなかかっこいいんだよな〜本質的に優しい人柄が素敵でした

  • 生粋のモテゲイリーマンと器のデカイやさしいノンケリーマンメガネでまるんと一冊。普通なら腹の奥底に押し込めて言わない心の声を大好きな相手にぶちまけてしまう晴海の告白が、痛くて可愛くて痛くて泣ける。確かにトラウマや暗い過去はないけれど、それ以上に現実感を持ったリアルなやりとりに涙涙。

  • どうしても触れたくない、のスピンオフ。個人的にはこちらのカップルのが好き。出会いから結ばれるまで、その後…ずっと見守っていたいなぁ。鈍感な小野田に一喜一憂している出口がかわいい。小野田も真面目なんだよー。何か事件やトラウマや障害があるわけではないので、ただただ優しい話が心に滲みるわぁ。

  • 泣けるやーつー。
    どちらの心情も描かれていて、どっちの気持ちも分かりすぎるから、ホントマジ切ないやつです。

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