オールドファッションカップケーキ with カプチーノ (H&C Comics ihr HertZシリーズ)
- 大洋図書 (2021年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813032823
感想・レビュー・書評
-
オールドファッションカップケーキのその後の二人のお話。本編を購入するときに勢いで同時購入しといたけど、これまた買って良かった!
前作も今作も良いのは変わらないけど、withカプチーノのほうが二人のイチャイチャも悩みもより深くなっていく感じで、個人的にはwith〜の方が刺さりました。
序盤のイチャイチャは幸福度高いし、気持ちがすれ違っている時の距離感とかは描写が丁寧で感情移入しまくり本当に泣きそうになるし。それでも最後は二人の生き方を一緒に見出してハッピーエンド。これからもこの二人なら大丈夫だって文句なしに思える。
そして前作もだったけど今作も心に刺さる名言が多かったなぁ。特に、最後の旅行先での外川くんの言葉が、すごく良かった。年相応の形っておじさんらしさ・おばさんらしさみたいなワンパターンではなくて人毎にあるものなんだって気づかせてくれました。私自身も30代なかばで、すぐ「おじさんなのに〜」とか思ってしまう野末さんの気持ちよくわかるんですが、外川の言葉で勇気づけてもらいました。
読んだ後幸せになるだけじゃなくて自分自身のことも少し好きになれる、良い経験ができるとても素敵な漫画でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男女の恋愛ものより心の琴線に触れるようなセリフが多いと感じてる。悩んだり迷ったりね。
読み終わった筈なのに何回も読み直しちゃってる私。結婚というセリフがBLもので出るとは思わなかったけど、BLの描き方も時代と共に進化してきてるんだ、とヒシヒシと思った。 -
野末さんの「本気の」初恋でモダモダ暴れ回ってるのが良き
-
綺麗!
-
ドラマがとても良かったので購入しました
原作の方がより深掘りしているので主人公達の細かな心情を知る事ができて良かったです -
オシャレだけどガサガサした絵が苦手なのと、おじさんがあまり可愛く見えないのでおじさんBLの良さが無い
-
メディア化して欲しい作品だと思っていたら、ドラマ化したんですね!
2巻。綺麗に完結してます。
攻めが自分の考えをしっかり持っているところが素敵です。お互いに大好きなのは伝わってくるんですが、受けは思っている以上に攻めのことが大切な存在なんだなと感じました。生きていくうえでの軸、支えというか。
欲を言うなら、環境が変わった2人の続きが読みたいです。 -
よい
-
同じ社内の上司と部下の恋愛物語。ひた隠しにしたい上役と真剣に交際したい部下と。二人の過ごす生活感が好き。
-
前作が恋に変わっていく変化を見るドキドキ要素の強い話とするならば、続編のこちらは、同性愛の社会への葛藤をどうしていくかのリアル寄りの話。
当然、こちらは読んでいてもテンションがあがることがなく、どちらかというと、もどかしさと頭の片隅にある常識が邪魔をして、変に冷静に読んでしまう自分を自覚。少し辛かったかな。
それでも明るい未来を示唆しつつ物語は終わる。月並みに、二人がいればそこが幸せ。そんな言葉が良く似合うお話でした。