坂の上の魔法使い (ミリオンコミックス 84 Hertz Series 72)
- 大洋図書 (2009年12月26日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813052272
感想・レビュー・書評
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BLなんだけどBLじゃない部分の方が好き
雰囲気とか世界観とかすごく良い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ファンタジーであり、 不器用な男やもめの壮絶な子育て物語。\(^o^)/ それを支えるのは秘めた想い。 アホな子ほどかわいくて…
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ダークな中にもほんのりと温かみを感じさせるファンタジー。BLの括りにはおさまりきらない物語ですね。世界観がしっかりあって、どんどん引き込まれます。
魔法使いのリーとその弟子のラベル。町外れの坂の上にぽつんと建つ家で暮らしています。リーはただの魔法使いではなく、強い魔力の持ち主で、以前は王に仕えていたようなのですが、ラベルは何も知らされていません。ラベルがどんな血を継ぐ者なのかも本人は知らない様子です。
ラベルが一人前の魔法使いになれるのかというのも気になるところです。なにしろちょっとボケてて、天然なところがあって、まだまだお子ちゃま。でも、かわいくてめちゃくちゃ良い子!ラベルのおかげで、殺伐としたストーリーがとてもほのぼのした雰囲気に。
そして、現在と平行して描かれる過去、亡国セロハンの王子の話。王子の面影をラベルに重ねて見てしまうリーに、とても切なくさせられます。
王子がリーの髪にキスするシーンだけで、二人の気持ちが全て表現されていてたまらない気持ちになりました。「愛してる」なんて一言もかわしてないのに、互いを想う気持ちがあふれかえっている。すごくイイ場面。小説ではこうは描けない。マンガならではという感じがします。
ピンポイントな萌えが悶絶もの。 -
現時点でBL要素はゼロ。まったくのファンタジーです。作者独特のほの暗さ、シリアスとギャグの絶妙な配分は健在で面白い。キャラクターもみな魅力的でストーリーも面白いので続きにも期待。
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初ファンタジー。ほとんど非BL。
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シンプルで分かりやすいファンタジー。
雰囲気もいつもの明治さんって感じで好き。 -
1巻完結と思って買ったら続き物だった!
しかもBL系?気にならない程度だけど!
お話自体は面白いです。 -
BL要素的には今の所薄いけど、明治さんのお話の独特の雰囲気が好きならアリだと思う。
リー様見た目は萌えないんだが、中身は萌えた。
ラベルもいい具合に懐いててかわいいなー
リー様の過去が気になります。 -
意外とおもしろかった。
りーさまの達観してるとこもラベルのがんばってるところも割と良い。
・・・んですが、続いてるならはじめから「1巻」と表記してください!
終わってないどころじゃなく気になるところで終わったなんて・・・だまされた。