坂の上の魔法使い (ミリオンコミックス 84 Hertz Series 72)
- 大洋図書 (2009年12月26日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813052272
感想・レビュー・書評
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BLなんだけどBLじゃない部分の方が好き
雰囲気とか世界観とかすごく良い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
BL的に好みかと言われるとそうでもないんだけど世界観はとてもよかった
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明治カナ子さん、絵の感じ、作品の空気、私の中では京山あつきさんと同じ好ましさを抱いている。かわいいのだ。この作品は、明治カナ子さんの作品の中ではそんなに暗くなく、そしてとびきり可愛く、ちょっぴり切ない素敵な漫画だと思っている。
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ねえリー様うんこするの!?霞しか食べないくせに!?
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2015/01/03
【好き】再読。 魔法使いが多く住む町・ゲルの外れの荒れ山に、魔法使いのリーと弟子のラベルは住んでいる。 町が苦手でちょっぴり変わり者のリーとの暮らしは決して裕福ではないが、学校に魔法にと勉強に励むラベルは充実した毎日を送っていた。そんなラベルの成長を、ときに厳しく、ときに温かく見守るリーだが…!?(裏表紙のあらすじ引用) ラベルは革命によって死んだ王より託された息子。 リーはかつて王に仕えたが、恋愛を禁じられている。 ラベルを通して王を思い出している姿が哀しい。 -
魔法使いの作り方に戦慄した…。今の魔法使いの平穏がとても愛おしく感じます。
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魔法使いの弟子の少年の話。ほのぼの可愛い話なんだけど、その背景にある世界観がしっかり練られているのでファンタジーとしても秀逸。伏線が大仰ではなくさり気なく張ってあって内容に溶け込んでいるにも関わらず、話の中で存在感がちゃんとあるのが上手い。癒し系の話の合間にある、魔法使いの過去シーンが暗い翳りを帯びているのも緩急あって読み手の興味を誘います。BL要素は非常に少ないけど、それが気にならない作品。絵が苦手でない人にはぜひ読んで欲しい。
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1巻最後すごい場面で終わってる。
子供にゃ残酷だろ。 -
魔法使いが多く住む町・ゲルの外れの荒れ山に、魔法使いのリーと弟子のラベルは住んでいる。町が苦手でちょっぴり変わり者のリーとの暮らしは決して裕福ではないが、学校に魔法にと勉強に励むラベルは充実した毎日を送っていた。そんなラベルの成長を、ときに厳しく、ときに温かく見守るリーだが…!?
(出版社より) -
全巻をいっきに揃えていっき読み!コメディとシリアスの配分が秀逸。絵柄がミステリアスでとってもそそる。
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ナニコレおもしろい!(*´∀`*)b.:゚+♪絵もこのお話に合ってますね!魔法使いリーには何やら色々あるみたいで続きがとても気になります。
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別サイトで評判を知らなかったら素通りだったろうな。危ない危ないww。最初は正直言って絵が好みではなかったけれど、それを凌駕する話運びの面白さとキャラの良さで、だんだん絵自体も好きになってきたw♪弟子のラベルの素直さとか表情が可愛いよ~。それと対照的にクールな魔法使い・リー様との凸凹具合が面白いです。まだ知られざる謎だらけなので、最終巻まで手に入れてないのが悔やまれる!
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敬愛、親愛、庇護愛、どれだろう?
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シリーズ全3巻を読了。魔法使いと,その弟子の少年の話。1巻では主に日常が描かれ,2巻は過去話,3巻はちょっとだけ戦闘もある。しかし一番面白いパートは日常部分かも…。過去話や戦闘は凡庸な感じが否めなかった。BLレーベルではあるが,そこはあまり気にならない。
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ファンタジーであり、 不器用な男やもめの壮絶な子育て物語。\(^o^)/ それを支えるのは秘めた想い。 アホな子ほどかわいくて…
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3部作イッキ読み。BLというよりファンタジー。
評判どおりすごくよかった~
「坂の上」「坂の上の魔法使い」「恋の味は薬の味」
「ドラドラケープと課外授業」「旅先にて」「使役」
「冬の修行」「冬の試験」
カバー下におまけあり。 -
初めてちゃんと読んだ明治カナ子さん作品。 その昔、ほの暗いエロス漂う作品を雑誌で読んだ気が…
系統的にはやっぱり暗めな印象。 線の多い作画のためか、画面が黒くて雰囲気も華やかではない。
そんな中、ひときわ明るく物語に光を差し込むのが主人公のラベル。 口数は少ないけど優しくラベルを見守る魔法使いのリーは、熾火の暖炉のような柔らかな暖かさ。
2人の周辺はいろんな意味で賑やかしく、この巻は魔法の修行やラベルの学校生活がメインに描かれつつ、ラベルの出生の秘密やリーの過去が不穏な雰囲気を孕んでいる。
普通にファンタジーとして面白いけど、今後の展開が… 全3巻、いまの師弟2人が幸せそうなだけに、読み進むのが楽しみなようで少し怖い。 -
てっきりファンタジーかと思って手に取ると、ちょっとびっくりするシーンに出くわすので要注意。
私は密林のレビューで購入した口だけれど、軽くレビューを読んだだけではやはりBL的シーンがあるとは思わないのではないだろうか。
タイトルの通り、孤独な魔法使いとその弟子のお話で、初めの方はしんみりしたファンタジーである。
しかし、一巻のラストが…うん。
私はBL好きだけど、BLじゃないと思った本でそういったシーンが入ると引いてしまう。
そこはそうしなくてもよかったんじゃないかな、と。
ただ、魔法使いの孤独や王様の話は惹かれるものがある。
ので、やはり完璧なファンタジーとして読んでみたかった。
続巻を買うか非常に悩んでいる。 -
現在2巻まで出ていて続刊中。 1巻は魔法使いを題材にしたお話しのおもしろさ。2巻は切ない恋の話しがからんだ、物語の進行。