狐筋の一族 武富健治実話作品集 (ミリオンコミックス)

著者 :
  • ミリオン出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813053804

感想・レビュー・書評

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  • 気が滅入る実話系漫画集。
    占いと刑事の話も妙にリアル。

  • いかがわしいコンビニ本の「実話」漫画。しかしなかなかえげつない話が多くてぞっとする。武富賢治先生の引き出しの多さにもびっくりです。いい!

  • 「鈴木先生」の武富健治先生の「実話」短編集。
    「怪談」「都市伝説」「秘境と因習」「死と暴力」の4章仕立て。

    かなり強烈な内容を「実話」と銘打っているだけあって、(いい意味で)ただのホラー漫画とは違う胡散臭さ、いかがわしさがあります。
    普通、このジャンルは単行本化されないことが多いらしいのですが、それは先生が、限られた条件の中でそれを与えられたミッションであると自覚してやり抜いてきたご褒美であると言えるのではないでしょうか。

    「霊能力という病」「同様に潜む飢饉と人肉食」「おっとい嫁じょ」「連続射殺魔死刑囚の最期」などが面白かったです。極道モノと絵柄の相性がぴったりマッチしていた「銀総会回顧録」。あの稲川淳二も登場。
    そして、巻末の先生の写真が……なんかワイルドすぎる!o(*'o'*)o

  • ナックルズ色が強い

  • 「ふたりの子供」冒頭の見開き。新島の遠景に、これから起こるドラマを予感せずにはいられず(しかもタダのドラマじゃなさそう)、その空気を感じながら最後まで読めました。(そういえば、これと同じ空気を、連載中の「惨殺半島 赤目村」の第一話でも感じました。)
    あと、サラッと何でもないように描いてますが、カメラワークがメチャクチャ多彩。

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著者プロフィール

文藝漫画家

「2016年 『漫画訳 雨月物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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