僕は何度でも、きみに初めての恋をする。 (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 931
レビュー : 69
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813700432

作品紹介・あらすじ

両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナに惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が1日しかもたないことを知る-。それぞれが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり。しかし、逃れられない過酷な現実が待ち受けていて…。優しさに満ち溢れたストーリーに涙が止まらない!

感想・レビュー・書評

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  • カスヤナガトさんイラスト。

  • わかりやすい恋愛小説を読みたくなって読んだ本。
    切ないけど、ここまで思うことのできる人に若くして出会えてすごいなと思いました。

  • とても美しい世界と、ハナを中心に溢れる優しさに癒される一冊です。ただ、ハナがあまりにも美しく描かれ過ぎてて実在感がなかったので、もしかして事故で死んでいたのでは、と見当違いな事を想像してました(笑)あと、ラストまでには高校生の子の手に負える程度の夫婦喧嘩、みたいなちょっと陳腐かなと。セイが思ったように、私も葩を検索してみました。ただ、この漢字は名前には使えない字だそうです。ハナに実在感がなかったのはそのせいかな。

  • お気に入りの一文は
    「セイちゃん。泣きたいときも泣きたくないときも、きみがひとりなら、そのときは迷わず僕のところへおいで」
    です。

  • 記憶が1日しか持たない男の子と、世界のすべてが汚れているように見えていた女の子が出会って始まる、純愛の物語。恋人というより、親友のような関係なのかな?と思った。綺麗すぎて感情移入はできなかったけど、ポエムのような二人称の文体ですらすらと読めた。読み始めたなら、最後まで読んだほうがいい本。

  • 1日を精一杯生きて、その目に映した綺麗なものを忘れないように写真にとる。満足していたはずなのに、セイと出会って一緒に過ごしていくうちにそれだけじゃ満足出来なくなってしまうハナ。彼の涙があまりに切ない。互いを大事に想うふたりの純粋な関係に胸がギューってなりました。ラストは切ないはずなのに、とってもあたたかい気持ちなりました。

  • 「だけど、あのときに見たものは、今じゃもう全部嘘になっちゃった。何もかも変わっちゃって、元には戻らなくて」
    綺麗なもの。大切なもの。なんで変わっていくのかが不思議で仕方がなかった。
    大好きな大切な思い出は、思い出すと心臓がぎゅっとなるから、ずっと奥にしまい込むことにした。


    泣きたい気持ちで手に取ったこれは
    予想通りの泣ける話で
    ただ一辺倒でもなくて
    満足してる


    写真が撮れるひとは良いなぁ


    恋愛ができるひとは良いなぁ


    私も、少しずつ、前に進まなきゃ
    受け入れて進んで行かなきゃ


    なんて。

  • そんなに感動というお話ではなかった。
    しかし、綺麗な文章や登場人物にどこか惹かれた自分がいた。そして、自分も誰かにこの小説のように存在を肯定してほしいと感じた。カメラの良さも伝わり、一眼レフを是非買いたい(笑)

  • 切なく優しい話。
    ちょっと高校生向け?

    雨は必ず晴れる

  • 結末が悲しいはずなのだが私にはあまり悲しい結末には感じられなかった。
    だが割とやりきれない感はあった。
    星ちゃんの記憶まで無くさなくていいんじゃ無いかなぁ
    と思ったが
    ハナの展開の山場なので仕方ないところではある。

    中盤あたりから涙が止まらなかった。
    今まで読んだ作品の中で1番泣いた。
    自然とポロポロ流れてきて気づいたら号泣してるような感覚。

    私の中でとても好きな作品となった

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著者プロフィール

沖田円(おきた えん)
愛知県安城市出身・在住。代表作に『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』。『神様の願いごと』は安城市を舞台としており、同作は安城七夕まつりの公式ポスターに起用される。『きみに届け。はじまりの歌』は、同作内の作中詩を「緑黄色社会」とコラボレーションし、楽曲化された。

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