僕は何度でも、きみに初めての恋をする。 (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
3.37
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  • (25)
  • (4)
本棚登録 : 921
レビュー : 67
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813700432

作品紹介・あらすじ

両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナに惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が1日しかもたないことを知る-。それぞれが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり。しかし、逃れられない過酷な現実が待ち受けていて…。優しさに満ち溢れたストーリーに涙が止まらない!

感想・レビュー・書評

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  • カスヤナガトさんイラスト。

  • わかりやすい恋愛小説を読みたくなって読んだ本。
    切ないけど、ここまで思うことのできる人に若くして出会えてすごいなと思いました。

  • とても美しい世界と、ハナを中心に溢れる優しさに癒される一冊です。ただ、ハナがあまりにも美しく描かれ過ぎてて実在感がなかったので、もしかして事故で死んでいたのでは、と見当違いな事を想像してました(笑)あと、ラストまでには高校生の子の手に負える程度の夫婦喧嘩、みたいなちょっと陳腐かなと。セイが思ったように、私も葩を検索してみました。ただ、この漢字は名前には使えない字だそうです。ハナに実在感がなかったのはそのせいかな。

  • お気に入りの一文は
    「セイちゃん。泣きたいときも泣きたくないときも、きみがひとりなら、そのときは迷わず僕のところへおいで」
    です。

  • 記憶が1日しか持たない男の子と、世界のすべてが汚れているように見えていた女の子が出会って始まる、純愛の物語。恋人というより、親友のような関係なのかな?と思った。綺麗すぎて感情移入はできなかったけど、ポエムのような二人称の文体ですらすらと読めた。読み始めたなら、最後まで読んだほうがいい本。

  • 1日を精一杯生きて、その目に映した綺麗なものを忘れないように写真にとる。満足していたはずなのに、セイと出会って一緒に過ごしていくうちにそれだけじゃ満足出来なくなってしまうハナ。彼の涙があまりに切ない。互いを大事に想うふたりの純粋な関係に胸がギューってなりました。ラストは切ないはずなのに、とってもあたたかい気持ちなりました。

  • 「だけど、あのときに見たものは、今じゃもう全部嘘になっちゃった。何もかも変わっちゃって、元には戻らなくて」
    綺麗なもの。大切なもの。なんで変わっていくのかが不思議で仕方がなかった。
    大好きな大切な思い出は、思い出すと心臓がぎゅっとなるから、ずっと奥にしまい込むことにした。


    泣きたい気持ちで手に取ったこれは
    予想通りの泣ける話で
    ただ一辺倒でもなくて
    満足してる


    写真が撮れるひとは良いなぁ


    恋愛ができるひとは良いなぁ


    私も、少しずつ、前に進まなきゃ
    受け入れて進んで行かなきゃ


    なんて。

  • 結末が悲しいはずなのだが私にはあまり悲しい結末には感じられなかった。
    だが割とやりきれない感はあった。
    星ちゃんの記憶まで無くさなくていいんじゃ無いかなぁ
    と思ったが
    ハナの展開の山場なので仕方ないところではある。

    中盤あたりから涙が止まらなかった。
    今まで読んだ作品の中で1番泣いた。
    自然とポロポロ流れてきて気づいたら号泣してるような感覚。

    私の中でとても好きな作品となった

  • 読み終えた感想は個人的には好きな作品です。セイとハナ、2人の心の変化につられてどんどん読み進めてしまいました。どこか切なく、また優しい気持ちになれるステキな作品です。


    内容(「BOOK」データベースより)
    両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナに惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が1日しかもたないことを知る―。それぞれが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり。しかし、逃れられない過酷な現実が待ち受けていて…。優しさに満ち溢れたストーリーに涙が止まらない!

  • 2019/4/3~4/12

    両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナに惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が1日しかもたないことを知る―。それぞれが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり。しかし、逃げられない過酷な現実が待ち受けていて…。優しさに満ち溢れたストーリーに涙が止まらない!

  • 裏表紙の「あらすじ」を読んで
    想像した通りの内容と展開であった(^ ^;
    似たテーマで書かれた作品を
    「大きく超えてくるところ」は感じられず(^ ^;

    「リアリティ」という側面で考えると、
    ツッコミ所が多すぎて(^ ^;
    中学生向けだったか(^ ^;

  • 大学コンソーシアムせとビブリオバトル2018紹介本

  • 切なくて、美しい物語。
    好きな人のことを明日には忘れてしまう。
    なんて切ない。。
    それでも相手を思い、何度も初めましてと伝え続ける。
    読んでいて心がぎゅっとなりました。

  • 両親の不仲を悩んでいる主人公の高1女子のセイは、公園でカメラを持った少年ハナに出会います。セイはハナにかってに写真を撮られるのですが、その雰囲気に惹かれ、毎日会いに行くようになります。ハナは記憶が1日しかもたないことを知らされますが、お互いが惹かれあっていきます。それほどタイトルにあるような、毎日初めての恋をする感じではなく話が進んでいくのですが、ラストでタイトルに切なくなります。

  • 何度も何度もはじめましてを重ねるセイとハナ。あまりにも美しく切ない物語。

  • 喧嘩ばかりの両親のもと世界は汚れていると言う高一女子と、世界は綺麗だと言うカメラ好き高二男子。ハナがメモによりセイのことは覚えている為記憶障害があまり活かされていない感じ。細切れの文章は慣れた。子供として求めるばかりのセイが不思議で、それに応える両親に安易な甘さも感じたけれど、現実はこんなものかも。

  • 自分にとって宝物になる物語という
    先生のあとがきがすごく心にきて、
    読んでよかったなぁと感じる本でした。

    淀みが全くないきれいな世界だったと思います。

  • お盆休み明けからバタバタ忙しくてリハビリに、なんて軽い気持ちで読んでみました。

    年甲斐もなく、こういうお話好きです!
    誰かの事を大切に思う気持ちって自分の中から生まれるだけではなくて、ちゃんと相手からも沢山貰ってるんだなぁなんてあらためて感じさせられました。
    あと、星の存在価値が大幅に上がりました\(^o^)/
    素敵な星の表現に感動です!
    セイちゃんていい名前だ☆彡.。

  • セイとハナ。セイは辛い家庭環境を、ハナはどんどん記憶が短くなっていく。お互い辛い環境にあるが、その苦しみを分かち合って、お互いが必要な存在になっていく。2人の純粋さと優しさに溢れた恋ストーリーだった。

  • 20180511
    んー、表現がちょっとコテコテで胸焼け気味。。。泣ける小説読みてー

  • 記憶障害系はやっぱり切ない泣いちゃう

  • 2017.12.17

  • 「一週間フレンズ。」とか「ぼく明日」とか「セカチュー」とか「キミスイ」とか思い浮かべなから、ああ、そっちのパターンか、と。記憶が持たないことで連想するのは、掟上今日子さん。あちらもはもっと「受け入れちゃってる」というか達観しているというか。やっぱり一番大事なのは自分の名前なのだなと。

  • 2016/2/23

  • 【あらすじ】
    両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナに惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が1日しかもたないことを知る―。それぞれが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり。しかし、逃れられない過酷な現実が待ち受けていて…。優しさに満ち溢れたストーリーに涙が止まらない!

    【感想】
    写真を通して、惹かれ合っていくハナとセイ。写真は景色や物を映すだけでなく、それを映した人の心も映すんじゃないかなと思った。そして、その撮った写真を見て、2人でああでもないこうでもないと言いながら、笑い合ったり拗ねたり…そんな微笑ましい光景がいいなあと思った。ハナは素直すぎるほど素直で純粋でまっすぐだけど、反対にセイは、我慢強くて強がりで思ったことを素直に口に出せない。そんな正反対な2人が、一緒にいることで少しずつ変化していくところも見どころのひとつじゃないかなと思う。このお話は、切なさもたくさんあるけれど、でもそれ以上に心があたたまる素敵なお話だと思った。

  • 「恋」というのは「我儘」だ。
    自分の笑顔、自分の喜び、自分の幸福のために、相手の笑顔、相手の喜び、相手の幸福を得ようとする。
    セイはセイのために。ハナはハナのために。
    自分の宝物を守るために、相手の宝物を大切にする。
    だからこそ二人の恋は、記憶になんて頼らずとも、いつまででも瑞々しく、甘酸っぱいものになるのだろう。
    「恋」のフリをした「執着」は、思い出や重ねた時間にばかり意味を見出そうとしがちだから、今、目の前にいる大切な誰かの笑顔だけを大事にしたいと思える「恋」に出会いたい、なんて考えてしまう一冊でした。

  • 切ない話なのか、きれいな話なのか。
    どちらにも当てはまる物語。

    年を取り過ぎたせいか、冷静に「将来どうするんだろう?」って思ってしまう
    感じがしてしまうけど、物語としては面白かった。

    これも映画化されるのでは?と思う作品だった。

  • 一応ハッピーエンドな物語(?)
    前半~中盤までは楽しく読めました。
    私的には後半、ハナの気持ちをもっとしっかり書いてほしかったです。
    【気付いたら夜明け】の章が一番好き。

  • 一日しか記憶がもたない少年と一人の少女の物語です。とある場所で出会った二人が、少しずつ距離を縮めあうとても面白い本です。ぜひ、手に取って読んでみてください。

  • なんか純粋過ぎる。文章は軽く読みやすい。 2017.2.2

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著者プロフィール

沖田円(おきた えん)
愛知県安城市出身・在住。代表作に『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』。『神様の願いごと』は安城市を舞台としており、同作は安城七夕まつりの公式ポスターに起用される。『きみに届け。はじまりの歌』は、同作内の作中詩を「緑黄色社会」とコラボレーションし、楽曲化された。

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