一瞬の永遠を、きみと (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 187
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813701293

作品紹介・あらすじ

絶望の中、高1の夏海は、夏休みの学校の屋上でひとり命を絶とうとしていた。そこへ不意に現れた見知らぬ少年・朗。「今ここで死んだつもりで、少しの間だけおまえの命、おれにくれない?」-彼が一体何者かもわからぬまま、ふたりは遠い海をめざし、自転車を走らせる。朗と過ごす一瞬一瞬に、夏海は希望を見つけ始め、次第に互いが"生きる意味"となるが…。ふたりを襲う切ない運命に、心震わせ涙が溢れ出す!

感想・レビュー・書評

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  • 夏海ちゃん、暑い中で郎くんを後ろに乗せてお疲れ様でした。最後の方の言葉を変えての表現の多さが若干萎えたけど、まっすぐなところが高校生らしかった‼︎

  • 夏海、頑張ったな
    郎の俺がお前を愛してあげるも好きだけれど、この言葉が1番胸に刺さった

  • 出会ったばかりの高校生が自転車の2人乗りで海をめざす3日間のお話。主人公の夏海が学校の屋上から飛び降り自殺をしようとしている時に、声をかけた朗のお願いで海をめざすことになります。3日間という短い間の期限付き青春物語で最後には涙します。個人的には夏海のお父さんに共感しました。

  • 最後はもう号泣。。。

  • もっと若い頃に読んでいたら感動が大きかったかもしれない。「期限付きの青春時代の思い出話」ということでは類似の作品がたくさん思いついてしまう。最後に予想を裏切るようなどんでん返しがあるとかでないとちょっと印象に残りづらいと思う。ゴールを目指すという点でちょっと『夜のピクニック』を連想した(読んだことないけれど)。それと、こういう草食系の男の子がメインキャラになるのはやっぱりそういう時代なのかな。まったく話の筋には関係ないけれど、「チコちゃんに叱られる!」を最近見たせいか、「アイスを食べるとどうして頭がキーンとなるのか」に答えられない自分に気がついた。なんでだっけ?

  • 高校生男女の逃避行の話。

    逃げてみよう!行ってみよう!で周りの人にお世話になりながら行けるとこまでいっちゃう話

  • ケータイ小説を文庫にしたもの。表紙の感じからしてもさらっと読める軽い青春ものかな?と思ってました。
    思いのほか、良かったです。泣きそうにになった。
    命を絶とうとした高1の夏海の前にふいに現れた謎の少年・朗。その命を少しの間くれないか?と。ふたりは遠い海を目指して自転車をこぎ始める。
    人に甘えられなくて本当は寂しがりやの夏海が、朗と一緒に過ごしたたった3日間で未来を手にする。気づかなかったことにも気づく。朗の人生も夏海に出会って意味を持ったと思う。永遠の一瞬、ぴったりのタイトル。この一瞬の尊さに胸が震えました。

  • 2016.9.3読了。
    この夏読んで良かった。
    誰にも必要とされてないのではないか、私の代わりなんていくらでもいるのではないか-。
    そう思っていた私にとって
    この本は、私の欲しい言葉で溢れた作品だった。
    ネガティヴな私の世界に少しだけ光が差した気がした。
    懸命に生きる姿は心に響くものです。

  • 傍から見れば「そんなことで?」と思う自殺の理由はたくさんある。
    世界が狭ければ狭いほど、小石に躓いた程度のことで死を選んでしまうこともあるだろう。
    躓いた小石が小さければ小さいほど、ほんの少し視線をあげるだけで、生きる理由もきっと見つかる。
    夏海が朗に出会って、自分の気持ちとお父さんの愛情に気づけたように。
    それに、この人といるだけで自分を好きになれるって感覚、大事だよなーと思う。
    そういう人がひとりいるだけで、未来はきっと変わる。
    側にいなくても、きっと。
    朗は夏海の未来をしっかり変えてくれた。良かった、な。

  • すごく綺麗な内容だった。
    自殺しようとしてる少女夏海に、命を貸してくれと声をかけた少年朗。
    共に一台の自転車に乗って夏の海を目指して道のりを歩み始める。
    そこで繰り広げられる普通ではあるが当たり前じゃない会話。
    情景描写が綺麗で、夏の舞台に潜り込んで読んでるみたいな感じがした。

    電車で読んでたけど、半泣きやった。
    家やったら大泣きしてたかも。

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著者プロフィール

沖田円(おきた えん)
愛知県安城市出身・在住。代表作に『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』。『神様の願いごと』は安城市を舞台としており、同作は安城七夕まつりの公式ポスターに起用される。『きみに届け。はじまりの歌』は、同作内の作中詩を「緑黄色社会」とコラボレーションし、楽曲化された。

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