春となりを待つきみへ (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
3.19
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本棚登録 : 301
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813701903

作品紹介・あらすじ

瑚春は、幼い頃からいつも一緒で大切な存在だった双子の弟・春霞を、5年前に事故で亡くして以来、その死から立ち直れず、苦しい日々を過ごしていた。そんな瑚春の前に、ある日、冬眞という謎の男が現れ、そのまま瑚春の部屋に住み着いてしまう。得体の知れない存在ながら、柔らかな雰囲気を放ち、不思議と気持ちを和ませてくれる冬眞に、瑚春は次第に心を許していく。しかし、やがて冬眞こそが、瑚春と春霞とを繋ぐ"宿命の存在"だと知ることに-。

感想・レビュー・書評

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  • 感動?って言うよりは大体が思っている通りに進む。
    でも綺麗だからすいすいと読める。

    双子のはずなのに、
    まるで恋人のようで、
    恋してるのかな?って
    思ってしまう。
    まるで恋愛小説じゃないようにみえて
    恋愛小説なんだろうなこれ。

  • 心臓を介して繋がった、二人の話。


    心臓に記憶は宿るのか?的な。

  • 久しぶりに胸がぎゅっとなるお話でした。
    沖田さんのお話が大好きです。

    主人公の心の変化がとてもきれいに描かれていました。

  • 旧題「ガーネット」。
    このお話が本になり手に取れることをとても幸せに思った。

    双子って不思議だな。設定がほかにありそうでも、沖田カラーで染め上げていくのは見事。ただ涙が出て、ただ綺麗で優しいだけじゃない。悲しみも苦しみも自分の中にあるものとシンクロしていくのが不思議。

    誕生石のアクセサリーが欲しくなり、大事なひとに贈りたくなる。

  • I quickly skipped over the story, which was somewhat sloppy.

  • 昔読んだ本。
    確か煽り文にものすごく感動するといったことを書いていたが、内容が薄っぺらく先が読めてしまい、つまらなかった。小学校高学年から中学生の女の子向けの本かも。

  • メリーポピンズリターンズの、「The Place Where The Lost Things Go」を思い出した。ここにはもう無い大切なものも、消えてなくなった訳ではない。それらはきっと、どこか私たちの知らない場所に存在し、見守ってくれている。
    それを、「心臓」という物質に投影したお話。

    ありふれた恋愛小説よりもっと深く、互いが惹かれあっているように思えた。

    自身の失った大切な何かを思い出させてくれる本だった。とても痛かった。

  • 主人公の双子の弟と冬眞が巡り会ったのは奇跡なのか、偶然なのか。
    最愛の弟を亡くした瑚春と冬眞の関わりはとても切ないものだった。
    そして瑚春の過去と現在の会話や出来事が見事な伏線に。
    深く考えずに読みました。ただ話の展開は中盤で予想できちゃったな。
    後半は純粋に涙が止まらなかった。感動しました。

  • 「瑚春」その声が心を揺さぶって。

    無意識に手が胸元のペンダントを握っていた。

    ビオラの花言葉は、少女の恋そして、私を思って。

    ほら、また、君の声が胸に響く。

  • ネット小説の王道という印象。
    道端で他人を拾って同居。
    突然始まる独り善がりな回想。
    死ネタにつきものの、相手に対する病的な執着。
    結末や繋がりが予想出来る展開。
    でも逆にありきたりな鬱展開だから好きな人は好きなんだろう。

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著者プロフィール

沖田円(おきた えん)
愛知県安城市出身・在住。代表作に『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』。『神様の願いごと』は安城市を舞台としており、同作は安城七夕まつりの公式ポスターに起用される。『きみに届け。はじまりの歌』は、同作内の作中詩を「緑黄色社会」とコラボレーションし、楽曲化された。

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