春となりを待つきみへ (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
3.23
  • (4)
  • (6)
  • (9)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 162
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813701903

作品紹介・あらすじ

瑚春は、幼い頃からいつも一緒で大切な存在だった双子の弟・春霞を、5年前に事故で亡くして以来、その死から立ち直れず、苦しい日々を過ごしていた。そんな瑚春の前に、ある日、冬眞という謎の男が現れ、そのまま瑚春の部屋に住み着いてしまう。得体の知れない存在ながら、柔らかな雰囲気を放ち、不思議と気持ちを和ませてくれる冬眞に、瑚春は次第に心を許していく。しかし、やがて冬眞こそが、瑚春と春霞とを繋ぐ"宿命の存在"だと知ることに-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 心臓を介して繋がった、二人の話。


    心臓に記憶は宿るのか?的な。

  • 久しぶりに胸がぎゅっとなるお話でした。
    沖田さんのお話が大好きです。

    主人公の心の変化がとてもきれいに描かれていました。

  • 旧題「ガーネット」。
    このお話が本になり手に取れることをとても幸せに思った。

    双子って不思議だな。設定がほかにありそうでも、沖田カラーで染め上げていくのは見事。ただ涙が出て、ただ綺麗で優しいだけじゃない。悲しみも苦しみも自分の中にあるものとシンクロしていくのが不思議。

    誕生石のアクセサリーが欲しくなり、大事なひとに贈りたくなる。

  • ネット小説の王道という印象。
    道端で他人を拾って同居。
    突然始まる独り善がりな回想。
    死ネタにつきものの、相手に対する病的な執着。
    結末や繋がりが予想出来る展開。
    でも逆にありきたりな鬱展開だから好きな人は好きなんだろう。

  • 途中でネタバレ伏線あり。

    家出の理由は毒親かと思ったら大人になれなかったヒロイン。辛いのはわかるんだが。
    泣けたんだけど同感はできない。

    あと、彼と彼らとのやりとりは現実不可ではないかと。
    個人情報的に。

  • 【でたらめに並べられた福笑いのよう】


    どのページを読んでいても、すごく読みづらい。リズム感がなく、すごく継ぎ接ぎで、一つ一つ態とらしく、次第に憎らしくさえ思えてくる。

    未熟さ故なのか、それとももともと持つリズムなのかはわからないけれど、とにかく中身を楽しむまで至れなかった。残念。

  • ストーリーは悪くないと思うが同じような心的描写表現が多すぎて少しくどく感じた。
    性別の違いもあるが、主人公の心も幼いせいかいまいち共感できず心踊るシーンが白けてしまった。
    双子の方、女性には支持される作品だと思います。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

沖田円(おきた えん)
愛知県安城市出身・在住。代表作に『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』。『神様の願いごと』は安城市を舞台としており、同作は安城七夕まつりの公式ポスターに起用される。『きみに届け。はじまりの歌』は、同作内の作中詩を「緑黄色社会」とコラボレーションし、楽曲化された。

春となりを待つきみへ (スターツ出版文庫)のその他の作品

沖田円の作品

春となりを待つきみへ (スターツ出版文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする