飛びたがりのバタフライ (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 64
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813702023

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  • 父の虐待から逃れようとする蓮と生きることを手放そうとしている観月の物語。ずっと男だと思っていた蓮が実は女で、女だと思っていた観月は実は女だったのが驚きだった。もう一度読みたいと思う作品だった。

  • 櫻いいよの世界にどっぷり浸かれる作品。
    余計な前知識なしに読んだほうがいい。壮絶であろう出来事から自分のことに置き換えてしまって辛くなることもあるかもしれない。でも信じて最後まで読んだとき、救いというか、優しい風が吹く感じがした。読み終わりもう一度表紙を見て、いろんな気付きと感情が込み上げる。

  • 想定外のラストに思わず鳥肌!
    まさかの展開で、
    黒いものがぐるぐるするような
    気持ちだったのに晴々しい気持ちになった。
    櫻さんいいな

  • あらすじ紹介にあるように、虐待で家にいるのが辛い高校生と訳ありの転校生との出会いから逃走、そして.....という流れ。なんかとにかく前半は苦しい。ただ、透明感のある、心情を丁寧に綴った文章が、凄く繊細な印象を受け、中高校生だと響くだろうなぁと思った。大人としては結論どうしたらいいのか見えているし、賢い解決方法もあるような気がしながら読んだ。想定外のラストって何だろう?と思いながら読んだが、完全に想定外でした。なるほど。少し読み返したわ。
    ダメな描写はないけど、小学生には向いてないと思う。

  • 主人公の蓮と観月。
    お互いの傷を舐め合っているみたいで、読んでいて、気持ちが苦しくなった。
    2人に明るい未来はあるの?

    最後は蓮も母親を受け流す術を身に付けつつあるみたいだし、観月も夢に踏み出せそう。

    変に再会させずに、希望を持たせる終わり方が良かった。

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著者プロフィール

作家

「2022年 『世界は「」で沈んでいく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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