神様の願いごと (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 210
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813702313

作品紹介・あらすじ

夢もなく将来への希望もない高2の七槻千世。ある日の学校帰り、雨宿りに足を踏み入れた神社で、千世は人並外れた美しい男と出会う。彼の名は常葉。この神社の神様だという。無気力に毎日を生きる千世に、常葉は「夢が見つかるまで、この神社の仕事を手伝うこと」を命じる。その日を境に人々の喜びや悲しみに触れていく千世は、やがて人生で大切なものを手にするが、一方で常葉には思いもよらぬ未来が迫っていた-。沖田円が描く、最高に心温まる物語。

感想・レビュー・書評

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  • 夢を守る神さまとそのしもべと化した女子高生の話。
    この歳になっても夢がない自分が主人公と重なって、こういうひとが周りにいたらいいなぁと羨む思いです。
    主人公の行動力は見習いたい。

  • 綺麗な話だな、と。
    登場人物、好きだな。神様、キャラ的に。
    また読み返すか。

  • たまたまこの本を手にした時、私も“夢を諦めた”ときだったから、トキワの1つ1つの言葉が胸に刺さった。
    それから、作者さんはそんな気無いかもしれないけど、トキワにときめいてしまう自分がいたり…。笑
    物語がキレイだと思った。読んでて自然に涙が出た。是非たくさんの人に読んで欲しい。
    沖田さんの他の作品も読んでみたいと思いました。

  • 夢が見つからずぼんやりと過ごす高校生の千世がある日神様の常葉に祟られ人々の願いを叶えるお手伝いをすることに。色々な人の夢や願いを通して見えてきた千世の夢とは…。
    高校生の千世が神様の常葉に物怖じしないで交わすやり取りに思わず笑ってしまう。
    夢に向かって進む人生を樹木に例えたのが分かりやすかった。
    目印があればどんなに迷っても前に進める。
    どうありたいか、自分自身に、もう少し大きくなった娘たちに問いたい。

  • あまりにも神様がリアルに現実にいすぎて?会話の感じも重みがなくて....
    全体的に読みながせちゃう感じだったかなぁ

  • 2019/3/17 読了
    ツタヤの秘読図書。
    気がついたら一気読み。良かった

  • 特に大きな夢もない普通の高校2年生の主人公、七槻千世は、ある日に急に雨が降り、咄嗟に神社に立ち寄ります。ずぶ濡れになった千世の前に、和服のとても綺麗な顔立ちの男性、常葉と出会います。常葉は千世が夢を持っていないことを憂い、祟って、夢が見つかるまで毎日神社に来て手伝うように言います。常葉はこの神社の神様だったのです。千世は、神社にお願いに来た人の願いを叶えたり、お参りの人が来ない日は草むしりをしたり、ボランティア的にお手伝いをします。千世には野球に打ち込む幼馴染の大和がいます。大和には大きな大きな夢がありました。同級生の紗弥にも夢があります。神社にお願いにくる人にも夢があります。千世自身は夢がありませんが、夢を願う人に寄り添い、時に一緒に泣き、一緒に少しづつ前に進みます。心温まる小さな成長物語です。

  • 友達は夢があり、そこに向かって頑張っているのに、自分はやりたいことも夢もない。その悩みに神様から神社の手伝いをするよう頼まれる。完璧ではないけど、普通な千世ちゃんは目の前のことに周りの手を借りながら、神社に願い事をしにくる者の悩みを解決していく。

  • 神様が真っ直ぐに優しくてほっこりします。
    千世含め高校生たちの若さあふれる強さも素敵。心温まる物語。

  • 夢がない高校生の千世が神様に会い、みんなの夢を叶えるお手伝いをし夢を見つけていくという話です。その中でも、夢を叶えてもらった後も、神様が寂しくないように毎日参拝していた安乃さんが印象的でした。旦那さんが亡くなった時、「いなくなっても、まっすぐ歩けるように今まで一緒にいたので、大丈夫」と言っていた言葉が印象的でした。夢は叶わなくても、思い続けることが大事だと常葉に教えられました。人生に行き詰ったときや壁にぶち当たった時でも、常葉のような神様が見てくれていると思えば心が軽くなります。そう思えた一冊でした。

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著者プロフィール

沖田円(おきた えん)
愛知県安城市出身・在住。代表作に『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』。『神様の願いごと』は安城市を舞台としており、同作は安城七夕まつりの公式ポスターに起用される。『きみに届け。はじまりの歌』は、同作内の作中詩を「緑黄色社会」とコラボレーションし、楽曲化された。

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