真夜中プリズム (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 145
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813702948

作品紹介・あらすじ

かつて、陸上部でエーススプリンターとして自信と輝きに満ち溢れていた高2の昴。だが、ある事故によって、走り続ける夢は無残にも断たれてしまう。失意のどん底を味わうことになった昴の前に、ある日、星が好きな少年・真夏が現れ、昴は成り行きで真夏のいる天文部の部員に。彼と語り合う日々の中、昴の心にもう一度光が差し始めるが、真夏が昴に寄せる特別な想いの陰には、過去に隠されたある出来事があった-。限りなくピュアなふたつの心に感涙!絶望の中で見つけた、ひとつの光。強く美しい魂の再生物語-。

感想・レビュー・書評

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  • 一歩足を踏み出す度に
    どこまでもいけそうな気がする。
    もっと前に行きたくなる。
    その先に光がある。

  • あえて、この作品をいちばん最初に読んだ三年前と同じレビューを載せます。
    三年経っても、同じ想いを感じたし、同じことを願いました。

    「若い世代に、広く読まれますように。」




    本当はずっと前からスタートラインには立っている。
    でもそこから一歩を踏み出すのは、誰だって不安で怖くて動けなくなる。

    一度は閉ざしてしまった世界。
    不本意で切ってしまったゴールテープ。

    でも、まだ終わりじゃないから。
    世界はこんなにも広いから。
    空は広くて、真夜中にだって小さくとも光はあるでしょう。

    走ってるだけでは見えなかった星空を見上げて、そこに広がる新しい世界を感じて。愛しい手を取り合って。

    On your marks,
    さぁ、新たなスタートだ。

    世界がどこまでも広がる可能性を秘めている10代の世代に広く読まれますように。
    躓いても、何度だってスタートラインに立てることが、広く伝わりますように。




  • つまずいて転んだっていいんだから、
    もっと上を見ようよ。

    凄く良い文だなって思った。

    全てが丸く収まって良かった。

  • The North Star is always stationary, letting everyone know its position. I hope I get used to such a person.

  • 絶望の中で見つけた、ひとつの光。
    強く美しい魂の再生物語ー。

    かつて陸上部でエーススプリンターとして自信と輝きに満ち溢れていた高2の昴。
    だが、ある事故によって走り続ける夢は無惨にも断たれてしまう。
    失意のどん底を味わうことになった昴の前に、
    ある日、星が好きな少年・真夏が現れ、
    昴は成り行きで真夏のいる天文部の部員に。
    彼と語り合う日々の中、昴の心にもう一度光が
    差し始めるが、真夏が昴に寄せる特別な想いの陰には、過去に隠された出来事があった。

    -------❁ ❁ ❁-------

    さすが沖田円さん!
    真夏が、昴にかける言葉の選択がとても素敵な作品でした。
    欲を言うなら真夏視点からの部分をもう少し増やしてほしいかも。。

    見失いそうになっても、もう大丈夫。
    スタートが逃げることもゴールが逃げることもない。
    だからもう一度。君とふたりで。

    『On your marks』

    『ーSet』

  • 自分は何ができるのか?
    本当は…

    事故で走ることができなくなった元エーススプリンターの昴に、星が好きな少年・真夏が自分なりの言葉で昴を励ましていく。

    星を比喩した、真夏にしかすることのできない励まし方は、遠回しではあるがどこか昴の核をついていて、昴を優しく肯定していく。


    一つのことで挫折しても、それでも挫けないで自分に自身をもって、やり直していこう。挫折したときには真っ暗に見えるかもしれないが、きっとセントエルモの光があるはずだから

  • 不慮の事故から陸上生命を絶たれた女子高生とその走る姿に圧倒された星好きの男子高生の話。
    真夏くんと昴の関係がもどかしくて微笑ましい。真夏くん視点でもうちょっと話が読みたかったな。

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著者プロフィール

沖田円(おきた えん)
愛知県安城市出身・在住。代表作に『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』。『神様の願いごと』は安城市を舞台としており、同作は安城七夕まつりの公式ポスターに起用される。『きみに届け。はじまりの歌』は、同作内の作中詩を「緑黄色社会」とコラボレーションし、楽曲化された。

沖田円の作品

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