きみに届け。はじまりの歌 (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813703778

感想・レビュー・書評

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  • 購入して約三年越しに読みました。伏線回収の仕方が凄すぎて最後はもう鳥肌が止まりませんでした。本当に素敵な作品です。夢に向かって進んでいる人は是非読んで欲しいお話!本当に大好きです。

  • 色々辛いことが重なって将来に不安を持って
    「自分って何のために生きてるんやろぉ?」
    「自分にしか出来ひん事って何?」
    「そもそも〝自分らしさ〟って何?」っと思っている時に、この本の帯に
    〝迷いの中で見つけた、自分らしく生きることー。〟
    と書いてあるのを見つけて、「あっ私だ」と思い買いました。

    きっと誰しもが一度や二度〝自分らしさ〟に悩まされたことがあると思います。
    そんな時にこの本を読むときっと答えが見つかります。

    この本の中に文字としては決して答えにつづく地図なんてものは書いてありません。ましてや答えなんてものは書いてません。
    でも、きっと読み終えたころには心の中には答えがあります。

    登場人物達の青春ならではの恋愛とも言えないような不確かだけれども確かな関係にも注目です。

  • いやあ青春、青春だよなあ。

    歌の好きなボランティア部の女子高生が主人公の青春物語。
    「フタリゴト」というアプリで繋がる歌手との交互語りではあるのだけど、基本的には女子高生のエピソードがメイン。
    廃部になるボラ部の最後の活動で地元のお祭りにバンドを組んで出場するまでのあれこれが、主人公の将来の夢と親との葛藤を通して描かれる様は、青春っていいなと素直に思う。
    なんならステージの成功でボラ部復活とかにならないかなと思ったけど^^

    ラストの展開は驚いたけど、正直そんなSFもどきの展開、いるかなあ?と思った。素直に二人がどこかで出会う未来の方が楽しそうだ。

  • 良い!面白かった。学校図書館に入れようと思う。

  • カンナ
    小林カンナ。歌が得意な高校二年生。親の跡を継ぐため医者を志す。


    安城西高ボランティア部の顧問。

    ロク
    一色禄。カンナの幼馴染で同級生。趣味と特技はギター演奏。

    マサムネ
    瀬戸正宗。頼れるボランティア部部長は高校三年生。真面目な努力家。

    ナツメ
    五条棗。高校三年生。クールで美人な副部長。旅館の跡取り娘。

    テット
    吉永哲人。みんなのムードメーカー。商店街育ちの高校二年生。

    スズ
    一ノ宮鈴子。新入部員の高校一年生。気遣い上手のしっかり者。

    ナナセ
    ストレートな思いを歌うシンガーソングライター。ライブ活動もやめて半年、曲が一切書けなくなってからは一年。

    木村
    ナナセのマネージャー。

  • 水色とグレー

  • 2022.5.25

  • あとがきを読んで「緑黄色社会」と関係していることを知り、みんなの感想で「リトルシンガー」と言う曲があることを知りました。
    アンテナの低い私はそんな情報も知らずに読んだんですが、何か伏線なのかわからず、スラスラ読んでました。
    だから、本当の楽しさをわからずに読んだので評価が低いのかもしれません。
    でも、「リトルシンガー」はあとで聞いてみようって思いました。
    イメージが違ったら嫌だなぁ。。。

  • 緑黄色社会の歌から入って、リトルシンガーを聴きながら、本を読みました。

  • 自分がやりたいことに向かって進むことは
    とても大切だと思いました
    最後のナナセの正体がカンナだとわかった時は
    とても驚きました!

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著者プロフィール

愛知県安城市出身。2012年『一瞬の永遠をキミと』でデビュー。2015年末に刊行した『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は累計25万部を突破しコミカライズされた。2018年には、『千年桜の奇跡を、きみに~神様の棲む咲久良町~』(原題『咲久良町シンフォニー』)がポプラ社ピュアフル小説大賞で金賞受賞。その他著書に、『喫茶とまり木で待ち合わせ』『雲雀坂の魔法使い』『神様の願いごと』『10年後、きみに今日の話をしよう。』『猫に嫁入り』シリーズなど、ヒット作多数。

「2023年 『怪異相談処 がらくた堂奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

沖田円の作品

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