- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813704478
感想・レビュー・書評
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22.03.22読了
あーっというまに読了。
京都の料理屋さんがスポット。展開が早いからこそ読みやすいのかも。その中に人や妖の思いがちゃんと込められてて、じーんとする場面も。
これは次に続くのかな?
読みやすさもあって、よかったです。 -
京都、あやかし、ごはん…って最近よく見るワードだなあ。好きだけど。東京で夢破れた主人公(声優は大変だと思うが…)、実家に戻るも居心地が悪く、不思議な縁から幼馴染の料亭を手伝うことに。ちらし寿司がおいしそうでした。主人公より主人公の祖母の話の方が気になりました。狐の嫁入り、化け猫の話がよかった。
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うん、なんか好き。弓弦くんもなんかいい味出してる
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京都とあやかし、安倍晴明と揃ったライノベの連作集。京都観光ネタもあるし、悪くないと思うんだけど、もう2年以上続編が出ていないってことは受けなかったのかな? 半年に1冊出そうな内容だけど・・・
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夢破れて故郷に戻る途中で寄る羽目になったのは
祖母の知り合いの料亭。
どんちゃん騒ぎに参加している時点で
結構考えなし、の気がします。
しかも自宅に戻って、祖母の家に行く、とか
行動力と決断力がすごいです。
光熱費どうするのですか? とか思いましたが
突っ込みどころはそこではないかと。
手伝いでお金を稼ぐ、という現実ですが
それ以外は?
むしろそこの息子たる彼の給料は大丈夫なのか?
という謎も出てきます。
一体いくらで雇われたのか…。
賄いにつられているので、それでもよし??
母親へのごはん、嫁入りのために解決したもの
いなくなる前の最後の晩餐。
ご飯は、食べて幸せになるものです。 -
まごころこめて、今日も御飯を。
京都の老舗料亭で、夜中はあやかしのための店が開く、という設定からもう好きな感じ。店を継いだばかりの幼馴染、他に行く場所のない主人公、そして人情とマスコットのあやかし。よくあるパターンでご都合主義すぎると言ってしまえばそれだけだが、ご飯も美味しそうで、ストーリーもここからどのようにも広げられそうだったので、楽しく読めた。 -
これは面白かった! 老舗料亭が店を閉めたあと、あやかしを癒すための、まかない御飯を提供するという裏の顔がフックになっている。
料亭の場所が一条戻り橋のあたりというのと、ユヅルが晴明の末裔であることを匂わせる設定も好み。
ひとつひとつの話がそれぞれ個性的で最後まで楽しめた。続編に期待してます。