- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813705031
感想・レビュー・書評
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震災モノは初めて読みましたーー
アタシも、何処か遠くの出来事としてみてたと読後感じたし、被災した人達は描いてある通りなんだろうと思ってしまう………詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この震災が起きた時僕はまだ小さく全く記憶にありません。そしてまた被災地から遠く離れた所に住んでいたのでこの震災は学校の授業やテレビの番組でしか観たことがないです。
日本は地震大国であり、いつ東日本大震災や阪神淡路大震災のような未曾有の大災害が起こるかわかりません。その時に大切な人を失うかもしれません。その時僕はすぐ立ち直れないと思います。悠海みたいに立ち直るまでに長い時間がかかるかもしれません。その時この本をもう一度読み直したいと思いました。この本からたくさんのことを教わりました。 -
311を仙台で被災した小学生のその後、前を向いて生きていくまで。
私は311を関東で被災し、被害はほぼなく、いわゆる「被災地」もどうしても他人事でした。でも、こうして物語で読むことで、「顔も知らないどこかの誰かの被災」ではなく「よく知るあの人の被災」になることでぐっと身近になるし、二度とこのような悲しみを繰り返してはならないと強く思います。311から10年になる今年、2月には大きな余震がありました。私たちは何をするべきか、しっかり考えていきます。
戦争のお話もすごく良くて、今回も読みごたえがあり一気に読んでしまいました。
ありがとうございました。