100回目の空の下、君とあの海で (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
3.75
  • (7)
  • (5)
  • (5)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 221
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813705031

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 震災モノは初めて読みましたーー
    アタシも、何処か遠くの出来事としてみてたと読後感じたし、被災した人達は描いてある通りなんだろうと思ってしまう………

  •  この震災が起きた時僕はまだ小さく全く記憶にありません。そしてまた被災地から遠く離れた所に住んでいたのでこの震災は学校の授業やテレビの番組でしか観たことがないです。
    日本は地震大国であり、いつ東日本大震災や阪神淡路大震災のような未曾有の大災害が起こるかわかりません。その時に大切な人を失うかもしれません。その時僕はすぐ立ち直れないと思います。悠海みたいに立ち直るまでに長い時間がかかるかもしれません。その時この本をもう一度読み直したいと思いました。この本からたくさんのことを教わりました。

  • 311を仙台で被災した小学生のその後、前を向いて生きていくまで。

    私は311を関東で被災し、被害はほぼなく、いわゆる「被災地」もどうしても他人事でした。でも、こうして物語で読むことで、「顔も知らないどこかの誰かの被災」ではなく「よく知るあの人の被災」になることでぐっと身近になるし、二度とこのような悲しみを繰り返してはならないと強く思います。311から10年になる今年、2月には大きな余震がありました。私たちは何をするべきか、しっかり考えていきます。

    戦争のお話もすごく良くて、今回も読みごたえがあり一気に読んでしまいました。
    ありがとうございました。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

東京都在住。2008年に書き上げられた代表作『天国までの49日間』は、その後2011年に第5回日本ケータイ小説大賞にて大賞を受賞し、作家デビューを果たす。現在、作家として小説やコラムを執筆し続ける一方で、開運アドバイザーとしても活躍。著書に『16歳の遺書』(実業之日本社文庫GROW)、『70年分の夏を君に捧ぐ』(スターツ出版文庫)、『線香花火のような恋だった』(集英社オレンジ文庫)など。生きることの尊さと儚さ、壮絶さを描いた作品が人気。

「2022年 『ひとりぼっちの殺人鬼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

櫻井千姫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×