エリート弁護士は独占欲を隠さない (ベリーズ文庫)

著者 :
制作 : ベリーズ文庫編集部 
  • スターツ出版
3.67
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813705826

作品紹介・あらすじ

佐倉伊織先生の新作

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヒロインは頑張り屋で優しい子だった。

    元彼がギャンブル依存症だとわかっていながら立ち直れる可能性があるならと手を差し伸べそうになったり、両親が喧嘩してたった一人で弁護士事務所に来た保育園児にも手を差し伸べるどころか、泊まらせて面倒みるとか普通は出来ないと思う。

    まぁ、お人好しとも言えるけど。

    ヒーローも秘書であるヒロインに厳しくするだけの実力をもった弁護士で文句なしの有料物件かと思いきや、元同級生のお兄さんとその家族を冤罪でめちゃくちゃにしてしまったことに対してすごく悩んでて、それが人間らしくて良かった…

    ただ、その元同級生の女に対してはもっと強く言うべきだったと思う。

    ヒロインがガツンと言ったからスカッとしたけど(笑)

    ちゃんと冤罪を冤罪と証明するために、尊敬する先輩を糾弾するのは切なかったけど、かっこよかった。

    そして何よりも、その先輩との別れ際にヒロインがかけた言葉に泣けた…

  • 溺愛ストーリーは好きなんだけど、仕事中にもベタベタ、人がいても気にしないみたいなシチュエーションが、読んでるだけなのに恥ずかしくなったりで苦手だから、こういう2人の方が好感が持てた。
    (TL、BLとかは全然平気なのに、公衆の前面でとかが苦手ってなんでだろ)
    あと多分弁護士さんっていう職業イメージで、仕事中のベタベタはダメだと思って。
    完全にドラマとかのカチッとした弁護士さんのイメージだけど。

    美咲は色々一生懸命で、この2人は高め合いカップルなんだろうなー。
    それにしても弁護士さんってかっこいいな。
    頭が良くてちょっとSっ気のある九条さんかっこよかったです。

    でも難点があるとすれば1つ!
    ライバル出てきた時に、話しの流れ的に「真実」という言葉が良く出てきて。しかもライバルの名前が「真美」で、何回も読み間違って意味がおかしなことに…!笑
    出来れば磨美とかマミとか見間違え少ない名前にしてもらえたら…。
    もしかしたらそんな読み間違いするの私だけかもしれないけど。

  • 先日読んだ同じ作者様のお話にもちょっとだけ出ていた、弁護士の方のお話。
    ヒロインはその秘書なわけですが、最初の感想がブラックか?…でした。
    会社勤めの経験はないので、どういうのが普通かもわかりませんが、
    さすがにきつそうだな…という印象で。
    お話の方は、なんとなく読んだことがあるような気がするようなしないような。
    マカロン文庫でも同じタイトルがあったので、そちらを読んだのかもしれないです。
    ブクログには履歴なかったので、おそらく…ですが。
    本編は普通に楽しめるお話でしたが、番外編は個人的にちょっと耳が痛いような
    気がしたかな…と。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

2013年「レッスン~甘い恋の手ほどき~」(スターツ出版)でデビュー。

「2021年 『新妻初夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐倉伊織の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×