- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813710080
作品紹介・あらすじ
抑える度に溢れていく想い
今日よりもっと明日の君が好き
――なんてきれいに空を跳ぶんだろう。高1の透子は、陸上部の彼方を見た瞬間、恋に落ちてしまう。けれど彼は、親友・遥の片思いの相手だった…。人付き合いが苦手な遠子にとって、遥は誰よりも大事な友達。誰にも告げぬままひっそりと彼への恋心を封印する。しかし偶然、彼方と席が隣になり仲良くなったのをきっかけに、遥との友情にヒビが入ってしまう。我慢するほど溢れていく彼方への想いは止まらなくて…。ヒット作『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』第二弾、待望の文庫化!
感想・レビュー・書評
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ちょっとありきたりな話だったな・・・。でもキャラの性格とかはこの本だけでしか味わえない!という感じ。結構泣けるし、泣き不足の方にはおすすめ。
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恋愛小説。親友と同じ人を好きになってしまうという話。汐見夏衛さんのすごいところはよくある話なのに感情移入して読める作品が多数あるところ。この本もそんなお話しです。控えめに言ってこれは最高だった。
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友情を取るか恋愛を取るか…究極の選択の中で3人が別の方向を向きながらも成長していってて感動した
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甘酸っぱい、甘酸っぱすぎる。
わたしには眩しすぎた -
自分もこの前付き合っていた人に“別の人が好きになった”と言われ別れたばかりなのですごく感情移入してしまい、泣きそうになりました。
三角関係の女子特有の嫉妬心などすごく考えられるものが多かったです。
素直な気持ちになれました! -
本の中の人間関係と自分のことが重なってとても共感できた。
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主人公は、心の優しい女の子だな~❤️またよみたいなー。
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読んでいて共感できることと、胸キュンが沢山あった!美術室のシーンとか、本当に胸きゅん!
友達にバレないようにって言うところがとてもせつない。片思い中に何回も読みたくなる本でした! -
すごく良かった!3部作の中で一番最後に読んだけど、この作品が一番好きだった。女子の面倒くささはめちゃくちゃ分かるし、遠子も遥も等身大の女の子として描かれているので感情移入しやすい。高校生という多感な時期の友情や夢や恋が、瑞々しくそして苦しいくらいにリアリティを持って描かれていて、久しぶりに本読んで涙出ました。3部作の全てを読むと、いろんな角度からより深く作品を楽しめるのでオススメ。遠子と彼方君は微笑ましくてお似合いのカップル!
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