まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 605
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813710820

作品紹介・あらすじ

それでも君は、わたしの光だから。
大ヒット恋愛小説、待望の文庫化!
一見悩みもなく、毎日をたのしんでいるように見える遥。けれど実は、恋も、友情も、親との関係もなにもかもうまくいかない。息苦しくもがいていたとき、不思議な男の子・天音に出会う。なぜか声が出ない天音と、放課後たわいもない話をすることがいつしか遥の救いになっていた。遥は天音を思ってある行動を起こすけれど、彼を深く傷つけてしまい…。嫌われてもかまわない、君に笑っていてほしい。ふたりが見つけた光に勇気がもらえる――。文庫オリジナルストーリーも収録!

感想・レビュー・書評

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  • これは前回の作品の完全に続きです。前回のキャラクターがそっくりそのままこの本に登場した感じ。ただ目線が変わっていたし、遥の印象も大きく変わった。

  • とても感動できるめちゃくちゃ面白い本。めっちゃオススメ。

  • だから私は、明日の君を描くの続編。遥の気持ちに感動!
    遠子も彼方くんも出てきた❗

  • 声を自分から無くした天音と、大好きな彼方くんに振られてしまい、とても傷ついている遙の物語。
    ハーフであることで、イジメにあってしまった天音、サッカー好きな弟が怪我のためにサッカーできないことになり、歌うことに罪悪感を持っている。

    そんな2人が出会い、お互いを思いながらも、すれ違ってしまう。

    みんな、自分の好きがうまくいかないことにもとかしさを感じる。

  • 913-S
    文庫

  • すごく良かった。
    高校生の初々しい恋の話、人間関係、家族、進路。自分自身にとってはもうずいぶん昔のことだけど、あのときの自分に戻ったような気持ちになった。心の描写が丁寧でとてもリアルで、読後感も良かった。遥が天音と出会ってどんどん変わっていくのが嬉しかった!天音の優しさに癒やされた!

  • 続編第3弾。また続編がありそうだけど、第2弾が1番引き込まれたかも。

  • 2.5かなあ
    3作全部繋がってるのが見れるのがよい
    あと喫茶のあかりさんがとっても素敵

  • 誰しも人は平凡ではなくて誰かの特別な存在であること、そして誰かのためにやっている行動は必ずしもその人のためではない。その人の踏み込んでほしくなったことである可能性がある、ということを改めて感じた。相手の気持ちを汲み取って行動することが重要であると考えさせられた。

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著者プロフィール

鹿児島県出身、愛知県在住。高校国語教師としての経験をもとに、悩み疲れた心を解きほぐす作品を目指して、日々執筆活動をしている。代表作となった『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(スターツ出版)が、様々な年代の共感を呼び、現在最も注目される作家。他に『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『ないものねだりの君に光の花束を』などがある。

「2023年 『たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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