- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813790372
作品紹介・あらすじ
光夏は、ある出来事からクラス中で無視されていた。辛さに耐え、息を殺して過ごしていたある日、幼馴染みの千秋、春乃、冬哉と久しぶりに再会する。いじめの事実を隠す光夏だが、思い切って打ち明け、前を向けるようになる。しかし、ある違和感に気づいたとき、事態は急変する…。「光夏は、まだ自分を知らないんだね」全ての真実を知ったとき、奇跡の光が降り注ぐ――。
大ヒット『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の汐見夏衛、最新書き下ろし!!
感想・レビュー・書評
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4人のメインのキャラクターが学生生活を送っていく
どの様な展開があるのかな?と思いながら読み進むと
なるほど!と思う瞬間が!
作者の方の想いが伝わって来ます
美しいストーリーですが、いじめというものにも向き合った作品です詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本は、今までの汐見夏衛さんの物語とは少し違う作風です。
学校でいじめを経験した私は、大部分に共感しました。
けれど、様々な理由で共感できない人もいるかもしれません。汐見夏衛さんは、共感されない可能性もあると分かっていながら、敢えて、祈りと願いを込めて、この物語を書かれたんじゃないかなと思いました。 -
汐見夏衛さんの作品はいつも泣ける。
自分の中に秘めた弱くて惨めな感情が洗い流されていく感じがする。
人や状況の描写が細かく鮮やかで、作品そのものが美しい。
悩みを抱える中高生や、過去を懐かしむ大人におすすめ。
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頼りにならない大人。
それを苦り顔で済ませるのかよ。
著者は元高校の先生、その先生が書く学校の姿がこれなのですから、強調されている部分があるとしても、現実的にそういうところがあるのだと思います。
下品な笑い声、私もとても苦手。
なんなんでしょうね、あれ。
普通の笑い声じゃないって、何故か分かる気がする。
気にしすぎかもしれないけど、冷や汗が出てくる。
私は今大人で、そこにいるのだから、それが本当に良くないことをしている笑い声ならば、震えてる場合じゃないのですけどね。 -
中学本より試し読み。スターツだし、読み心地軽め。
青春、悩み、恋愛。汐見さんて高校教師だったのか。 -
出来すぎでしょ
どーもモヤっとします
現実はどうなのか知らないけど
これで頑張れるのかなあ
著者プロフィール
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