ベスト・エッセイ2020

制作 : 角田 光代  林 真理子  藤沢 周  町田 康  三浦 しをん 
  • 光村図書出版
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本棚登録 : 51
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813802709

感想・レビュー・書評

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  • 好きなエッセイストの作品をきっかけに
    2014年にこのシリーズを初めて手に取り
    途中2回とばしたけど
    毎年この時期読むのを楽しみにしています。
    (今年はコロナのせいか少し遅い)

    前は、この中で読んだことある人が何人
    とか数えていたけど、もうわからなくなりました。
    こういう形で読んでると、知らないうちに読んだかもしれないし
    最近他人様のレビューをアトランダムに読むようになって
    それだけでその作家の作品を読んだ気になってる私なので。

    まあ、とにかくこの本を読んで思ったのは
    私はノンフィクションの方が好きだなとあらためて。

    それと今回、心なしか故人を偲ぶものが多かったような気がする。
    もしこれから年々増えてしまったら、
    なんかなー。

    町屋良平さんの「ごまかしやのしっぱい」が良かった。
    〈ぼくはよく「気をつかう」のにしっぱいする。
    「こうしておいたらあの人はよろこぶに違いない」
    「ああ言ったらこの人は怒るに違いない」とかいうのを、まったく間違えたりしている〉
    私もだから。

    〈信じてもらえるかわからないけど
    小説家はごまかしや(ついごまかしちゃうひと)にむいている。
    めちゃめちゃ必死になにもかもごまかした挙げ句に、
    なんとほんとうのことだけが残るからだ。
    だから小説はうその話だとおもわれているかもしれないけど、じつはすごくほんとうの話なのだ。
    すごくがんばってごまかすと、
    最後にはほんとうが残る。
    ごまかしやは小説をかいてみるといい。
    ごまかしてばかりの自分の「ほんとうのこと」がみえてきて、自分のつらい気持ちがすこしだけ楽になるのだ〉
    参考にします。

    髙橋源一郎さんの「幻の女」
    面白かったけど、私には最後がわからなかったのです。
    きっと頭の良い人にはわかるのでしょう。
    誰か、教えてほしい。

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著者プロフィール

阿川佐和子 井上荒野 奥田英朗 柿村将彦 片瀬二郎 北原真理 今野敏 桜木紫乃 佐々木愛 佐々木譲 瀧羽麻子 田中兆子 馳星周 村田沙耶香 柚木麻子

「2020年 『短篇ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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