テーバイ物語2 (西洋古典叢書 L042)

  • 京都大学学術出版会 (2024年10月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (446ページ) / ISBN・EAN: 9784814005468

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  • オイディプスの息子によるテーバイ攻防戦。テーバイ攻めの七将はテーバイ王宮内だけで話が進み、エテオクレス(テーバイ側)の方がイイモノっぽく描かれるが、本作では登場人物おしなべてろくなのがいない。もちろんオリュンポスの面々も含めて。それでも戦闘の描写などは外連味に溢れており、展開も神話どおりとはいえ、劇的さを表している。上巻感想にも書いたが、読み物としてちょうどいい。

  • アルゴス軍の七武将によるテーバイ攻めの始まり。テュデウスをはじめ武将たちは次々と命を落としていく。ついにはオイディプスの二人の息子エテオクレスとポリュネイケスが相打ちで命を落とす。テーバイの王になったクレオンにより埋葬が禁止されたアルゴス軍の死体。命令に背いて兄の遺体を兄の妻と共に火葬するアンティゴネ。死後も絶えない兄弟の憎悪。

    ギリシア悲劇の『テーバイ攻めの七将』とは後半の展開がオイディプスやイオカスタが生きていたり色々違う。アンティゴネの火葬のエピソードは面白い。

  • 【本学OPACへのリンク☟】

    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/722284

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