とよしま・よしお 1890(明治23年)~1955(昭和30年)。 日本の小説家、翻訳家、仏文学者。 久米正雄、菊池寛、芥川龍之介らとともに 第三次「新思潮」の同人として世に出る。 代表作に、 短編小説集『生あらば』(1917年)、 中編小説『野ざらし』(1923年)、 随筆集『書かれざる作品』(1933年)、 長編小説『白い朝』(1938年)、 短編小説集『山吹の花』(1954年)など。 当時ベストセラーになった『レ・ミゼラブル』の翻訳で知られる。 太宰治の葬儀の際には、葬儀委員長を務めた。 「2018年 『丘の上 豊島与志雄 メランコリー幻想集』 で使われていた紹介文から引用しています。」