お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件3 (GA文庫)

著者 :
  • SBクリエイティブ
4.53
  • (42)
  • (20)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 569
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815607418

作品紹介・あらすじ

「小説家になろう」の大人気ラブストーリー、第3弾

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • このあたりの話に人気があったことは理解できるので、そこに加筆するのは悪いことではないと思うんだけど。
    分量が増えた分、主人公の自己肯定感の低さがウェブ連載と比較してわざとらしさを増しており、人格的に問題があるように見えてくる。
    長寿番組の定番ギャグとして消費するなら構わないんですが(ディズニーのシットコムにはそういうのよくある)、そもそも定番ギャグというのは人格的な問題点を面白おかしく誇張するものなので、ラブストーリーの主人公を映し出す主題部分がそれと同じではマズイと思うのです。

  • Web版既読。煮え切らない周に対し、真昼は『小悪魔』モードの攻めの姿勢にクラスチェンジという第3巻。両片思いの焦れったい展開ですが、人間関係にトラウマを抱える周も少しずつ変わってきている感じですね。そろそろ覚悟を決めて欲しいところ。次巻で関係が変わることを大いに期待してます。

  • 天使様かわいすぎ問題

    ひらがな『ばか』の破壊力は凄いですね
    3巻目でこのイチャつき具合だと、今後はどこまでいってしまうのでしょう

    本巻から学年が上がり、2年生です
    積極的になった小悪魔まひるんの本領発揮です

    初めての2人でのお出かけから、
    周の過去話まで、たっぷり詰め込まれてます

    次巻では帰省するのかな?
    引き続き楽しみにしています♪( ´▽`)

  • 新学期になり、周、真昼は同じクラスとなる
    学校では一定の距離感を意識しつつ、段々と学校でも距離を縮めてくる真昼……
    GWになり千歳、真昼の料理教室あり、真昼と二人でショッピング、猫カフェ、ゲーセン
    最後「いちばん大切な人」との言もあり

    とにかく周は思い切っていくべし
    傍から見れば両片想いのイチャイチャバカップルなんだし、告白で関係が壊れるとも思えないが……

    小悪魔まひるん、だけど時々ポンコツ(笑)

    【以下再読のための備忘】
    ・「ひどいこと言うなあ。あれか、恋人がいない僻みか」「それ他の男子に言ってみろ、視線で殺されるぞ」
    ・赤面をうさぎのぬいぐるみでまひるん、超かわいい
    ・好きなのは『天使様』ではなく、周の前で見せてくれる素の真昼だ。ほんのり毒舌でしたたか、その癖心優しくて照れ屋で甘やかしたがりで、でも本当は寂しがり屋で折れそうなくらいにか弱い真昼が。
    ・「……頭撫でれば万事解決とか思ってませんよね」
    ・(ラテアートが)「可愛くて飲めません……」
    ・「ああいう甘え方をさせられると、困る。その、俺も男だから」

    【内容:アマゾンから転記】
    春、新学期、縮まる距離――
    「私だけのけ者なのは……いやです」

    「小説家になろう」発の大人気ラブストーリー、第3弾

    「皆さん周くんと仲良くしてるのに、私だけのけ者みたいです」
    二年に進級し、同じクラスになった真昼と周。徐々に学校でも距離を近づけようとする真昼とは裏腹に、周は“天使様"への遠慮からなかなか踏み込めずにいる。
    千歳らの気さくな振る舞いをきっかけに、クラスメイトたちとの間の壁も少しずつなくなりつつある真昼の姿を眺めながら、周は治りかけの古傷をそっと思い返していた……。
    WEBにて絶大な支持を集める、可愛らしい隣人との甘く焦れったい恋の物語、第三弾。

  • 付き合っているってどういう状態?
    お互いが
    言葉に出して
    確認し合うことが大切なのだろうか
    じゃぁ
    その言葉に出してないだけの状態を
    一体何というのかね
    結婚するわけではい
    婚姻届に名前を書くわけではない
    お互いが
    この日だと決めるまでは
    お互いが
    付き合ってはいないと言い切ってしまう
    言い訳をする時間が
    何か良いね
    それがこの雰囲気
    形にならない
    空気
    がどう描かれているかね

  • 癒される…尊い…かわいい…

    だんだん攻め方が露骨になってきた!だが、それをくぐり抜ける主人公!
    モヤモヤするね。

  • 真昼が可愛すぎた。
    とても良かったです。

  • いよいよ攻め方が露骨になってきた。
    次あたりで降伏なんやろか。

  • いや、もう最高でした、ここ最近のラブコメの中だと、1、2を争うくらい好みのシリーズです。
    真昼さんと周くんの距離がだんだん近付いていくけど、お互い心の中ではどこか相手を思いやって自分の気持ちを全面に出そうとしない、もどかしい感じが続きますね。
    書き方によっては、ただ長々とした文章になりそうですが、そんな気持ちにも全くならない凄く素敵な物語だと思います。
    次巻も楽しみです。

  • 男子の夢が詰まったお話。今回は真昼が攻めます。単なる夢じゃなくてお互いが傷を持っていて、慰め合う構図が見えて来て、話に深みが増してきたのがうまい。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

佐伯さん
『旦那様は魔術馬鹿(ワーカーホリック)』で第4回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞にて《大賞》を受賞。
他の作品に、『転生したので次こそは幸せな人生を掴んでみせましょう』、『最強魔法使いの弟子(予定)は諦めが悪いです』(PASH!ブックス)、『腹ぺこな上司の胃をつかむ方法~左遷先は宮廷魔道師の専属シェフ~』(カドカワBOOKS)がある。

「2022年 『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐伯さんの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×