僕の軍師は、スカートが短すぎる~サラリーマンとJK、ひとつ屋根の下 (GA文庫)
- SBクリエイティブ (2020年10月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815607470
作品紹介・あらすじ
「おにーさん、助けてくれたお礼に、定時帰り、させてあげよっか」
ブラック企業に勤める史樹。終電帰りのある日、家の前に少女がうずくまっていた。その少女・穂春は、助けてもらったお礼として、史樹の抱える仕事上のトラブルをたちどころに解決してしまう。
どうしても定時帰りしたい史樹と、身を寄せるところを探していた穂春。史樹は衣食住を提供する代わりに、穂春のアドバイスに頼ることにする。
「人は先に親切にされると、お返ししなきゃって思う生き物なんだよ」
二人の同居生活が始まると同時に、史樹の社畜生活は一変するのだった。
サラリーマンとJK の、温かくも奇妙な同居生活ラブコメディ、開幕。
感想・レビュー・書評
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とても面白い。
話の組み立てがとても良い。
主人公の良い人すぎて苦労してる感じは共感性も好感も抱きやすい。
話の密度もこれ2~3冊分くらいない?と思えるほど濃いモノだった。
『軍師』と名乗るだけあって心理学系のワードや心理現象が沢山出てくる。これについて当てはまる当てはまらないは人によると思うが大部分は当てはまるハズ。少なくとも「ああ大体の人はそうかも」程度には思えるのでは?
それ以上に描写と分量、問題が現れてはサクサクと解決する『軍師』のテンポの良さが説得力を持たせてる。
もちろん『軍師』な彼女にも悩みや弱みがあるわけで...
それを巡る主人公との関係もとても良い。 -
なんちゃら効果、どれも該当せんな。
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面白かったです。
イラストが綺麗で、可愛いらしくて、非常に好みでした。
サラリーマンの方が本当にいい人かつ芯を持ってる人だから、どの登場人物にも好感が持てて読みやすかったです。