ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 16 (GA文庫)
- SBクリエイティブ (2020年10月14日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815607562
作品紹介・あらすじ
『ベルさんへ。今度の女神祭、デートしてください』
「「「「こっ、恋文だぁぁぁ!!」」」」
「ええええええええええええええっ!?」
街娘からの一通の手紙が波乱を呼ぶ!
挽歌祭とともに『二大祭』に数えられる『女神祭』で、ベルはなし崩し的にシルとの逢瀬に臨むことに。だが、何も起こらない筈もなく! 豊穣の女主人、剣姫、更には【フレイヤ・ファミリア】を巻き込んだ大騒動に発展してしまう!
「全ては女神のために。――死ね、娘」
そして訪れる凶兆。一人の少女を巡り、都市にかつてない暗雲が立ち込める。
これは少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語】──
感想・レビュー・書評
-
前半は甘々な話が続いてイマイチでしたが、後半は一気に読ませる展開で良かった。というか、巻末のショートストーリーが一番面白かったかも。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『ベルさんへ。今度の女神祭、デートしてください』 「「「「こっ、恋文だぁぁぁ!!」」」」 「ええええええええええええええっ!?」 街娘からの一通の手紙が波乱を呼ぶ! 挽歌祭とともに『二大祭』に数えられる『女神祭』で、ベルはなし崩し的にシルとの逢瀬に臨むことに。だが、何も起こらない筈もなく! 豊穣の女主人、剣姫、更には【フレイヤ・ファミリア】を巻き込んだ大騒動に発展してしまう! 「全ては女神のために。――死ね、娘」 そして訪れる凶兆。一人の少女を巡り、都市にかつてない暗雲が立ち込める。 これは、少年が歩み、女神が記す、ーー【眷族の物語】ーー
(2020年)
— 目次 —
プロローグ「それはなんてことのない友情と慕情の狭間」
プロローグⅡ「少女が望んだこと」
一章「波乱ラブレター」
Monologue Ⅰ
二章「涙と悲鳴の前夜祭」
Monologue Ⅱ
三章「Harvest Festival」
Monologue Ⅲ
四章「フルプリンセス・パニック!」
Monologue Ⅳ
五章「『 』の証明」
Monologue Ⅴ
断章「Syr の始まり」
六章「望みの代償」
エピローグ「“Alea iacta est Ⅱ”」 -
シルさんが...
純粋に相手を好きになる気持ち。報われない気持ちそれでも。
嗚呼 シルさんが... -
ダラダラ続くデートのシーンは必要か?!と思うが、今回はラブコメを哲学したそうなので、じゃあ必要か・・・と(個人的な好みとしては不要だと思うけど)
やたら、ややこしいルビが多用されているのが目に煩くて、あれ?元々こんな感じだっけ?と1巻読み直したら全然違った
何時の間にこんな感じになったんだろう
何だかんだあるけど、フレイヤ様が好きなので、今後出番が増えそうならそれで良い! -
いつもの英雄譚からは少し外れてて、ファンタジーミステリー恋愛といった感じだろうか。人物の掘り下げ巻だったので、冒険はほぼ無かったな、、、
-
えっと、そんな伏線あった?さすがに想像の埒外だよ?
あまりにあんまりでは。
貴重な一般人枠だとおもっていたのに。 -
酒場で働く町娘シルからのデートのお誘い、フレイヤ・ファミリアの侍従頭ヘレンからシルの手紙をもらうベル。
シルとヘレン、女神フレイヤの関係、変神魔法。
ホワイトエルフのヘディンに鍛えられ、必勝のデートプランを練る。
フレイヤ・ファミリアを撒きながら、リューらも巻き込みデートは進む。
そしてフレイヤが本気でベルを盗りに行くことに。 -
シルさん回。
彼女とのデートでこんなのカッコいいのはベルじゃないと途中まで思い、夜の宿ではやっぱりベルだよと安心し、けれど、シルさんの隠している全容が分からないのでベル同様もう一つどう反応していいのか困っていたら、終盤の展開で、まじか、と思った。
いやね、シルさんの正体については当初からいろんな予想があって、でも長い物語の中でその予想は変わっていったのだけど、これは、一番最初に妄想した答えだなあ。
いやあ、これ、このあとの展開が難しいなあ。どうなっちゃうんだろう?
ここでラスボスだとしたら、アイズはどうなるのか?
いやあ、難しい。
次巻を固唾を飲んで見守りたい。
それにしても、もう二度とシルさんには……
著者プロフィール
大森藤ノの作品





