お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件4 (GA文庫)
- SBクリエイティブ (2021年3月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815608279
作品紹介・あらすじ
「このライトノベルがすごい!2020」(宝島社刊)新作部門第5位・総合文庫部門第10位
「このライトノベルがすごい!2021」(宝島社刊)総合部門第10位・Webアンケート第5位・女性キャラクター部門第2位(椎名真昼)
「好きラノ」2019年上期第1位/2020年上期第1位/2020年下期第3位
読者から支持の声続々の、甘く焦れったい恋のものがたり
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
今回は、無意識なのか意識的なのか小悪魔なまひるんが大活躍
テストの結果が良かった周へのご褒美耳かきとか超エロい
その他にも夏服イベントとか、じゃれあいから真昼が周の頬にキスとか、体育祭の借り物競争での告白まがい、そしてついに周から告白して無事成就……
このレベルですら萌死しそうなのだが、次巻ではこのラブラブバカップルがさらにイチャイチャするらしい
たぶん萌死する
【以下再読のための備忘】
・第刹那、に込められた感情はどのようなものなのか、周にはわからなかった。友情なのか、親愛なのか、それともーー異性として、なのか。
・「ああいう言い方をすると、周りに勘違いされるの分かってただろ」「私としては、意図してしたことですよ」
・「お、おねがいは、その」「そ、そい……」「……あ、周くんも頭撫でてください」:添い寝?
・「……次からは、人前で初めてがどうたらとかとか言わないように。非常に反応に困る」「そ、そういう意味で言ったんじゃないんですからね!?いえ、事実を言えばそうですけど、私はそういう意図を持って言った訳ではっ!」
・「愛の巣だもんね」
・「お前って尽くすタイプだよな、ほんと」「……尽くしたい人に尽くすだけですし」
・この16年間生きてきて初めて好きになって、自分の手で幸せにしたいと思った相手に、どうしていいのかわからない。
・どこを見ればいいのかと一応上を向けば、真昼の笑みが見える。ただ、その顔がやや隠れて見えるのは……道中に山があるからだろう。
・側頭部に、なにか柔らかいものが降ってきた。(!?)
・「……真昼が寝ぼけたあまり添い寝を要求してくるから、流石に無理だし代わりに寝てもらったというか」:ぐる目のまひるんイラストがかわいい
・「じゃあ今は下心があるのですか?」「……ない」
・「別にいい子でなくてもいいかなって……。皆に好かれる筈がないと分かりつつも好まれるような仕草や言動をしてきた私ですけど、私を見つけて、ちゃんと見てくれる人がいるなら、私は私で居ていいんだなって」
・「確かに周くんは可愛いですけど、格好良いですよ。私にとっては、誰よりも」
・ある程度好かれているし特別扱いされていることくらいは分かっていたが、頬に口付けされる程の好意だということを突きつけられた形で、嬉しさというより困惑のほうが強い。
・室温に少しの間戻したアイスよりもとろけた表情に、内側の熱がじわじわと顔に上がってきた。
・「うぐっ」「一哉、一部が藤宮に刺さってる」
【内容:アマゾンから転記】
甘く焦れったい恋のものがたり、第4弾
『私にとって……彼は一番大切な人ですよ』
真昼が落とした爆弾発言に騒然とする教室で、彼女の想いを計りかねる周は、真昼の隣に立つに相応しい人間になることを決意する。
容姿端麗、頭脳明晰、非の打ち所のない真昼。信頼を寄せてくれる彼女に追いつくべく、身体を鍛え、勉学に励む周。
そんな周の思惑を知ってか知らずか、真昼の方も関係性を変えようと、一歩踏み出すことを考えるようになっていた――
WEBにて絶大な支持を集める、可愛らしい隣人との甘く焦れったい恋の物語、第四弾。 -
終わってまうんかと思ったけど、終わらんかった。
-
やばい…いい作品に出会えた…また会える日まで…
終わってないらしいのでこれからも楽しませてもらいます! -
連載版と比較すると、前巻は単純にエピソードを足して水増しした感じでしたが、今巻はしっかり話に奥行きをもたせて“決定版”とするための書き足しが多かったように思います。
書き足し部分では二人の距離感の表現にリソースを集中していて、本来はもっと魅力的なはずの脇役陣が周を茶化すだけの役割に終始して印象が薄まってしまった側面もありますが、まあその辺を引っ括めて「そういう作品」なので、ブレずに期待されているものを提示したということかな。
結局、あれこれ言っても、読んでて気付いたら口元緩んでる時点で、私の負けなのです。 -
間違いなく神回でした…
読み終わったあとニヤケが止まりませんでした。
久しぶりにこんなにきゅんきゅんする作品に出逢えたなぁ…と思います。
真昼が可愛すぎました。