- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815622367
作品紹介・あらすじ
「働けば幸せな人生を送ることができるのか?」
「仕事はつらいのになぜ働くのか?」
「好きなことを仕事にしなければならないのか?」
日本を代表する企業・ソニーを襲った三度の経営危機を立て直し、
ソニー再生の立役者となった異端のリーダー・平井一夫が、これから社会人になる若い世代、そして働くことへの悩みを抱くすべてのビジネスパーソンへ向けて今こそ、伝えたい「働くことの本質」。
感想・レビュー・書評
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自分の優先順位を自問自答。優先順位がわからない場合、これがないと困るという感情や欲望が自然的に湧き出てくるものが潜在的なもの。
仕事はあくまで絵の具の一種。仕事だけを貫くと、仕事が終わった時に何をすればいいかわからなかなり視野が狭くなる。仕事は幸せのためにある。
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SONYの平井元社長の主に社会人哲学。平井氏らしい、爽やかで前向きな考え方が伝わりました。私もこのように生きてこれたらどれだけ幸せだったか?
(はい、やっかみです) -
タイトル的には、仕事ばっかり頑張りすぎず息抜きしていこうぜ、って内容かな〜って思ってたけど、全然違った。
人生における仕事に対する向き合い方について、キャリア形成について、自分の磨き方について、タメになるアドバイスが満載だった。
これから社会人になる人や、入社して社会経験の浅い人へ参考になる内容かなと思う。 -
人としての心構え的なものを優しく学べる。20代向けな感じでした。
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あと5年くらい早く出会いたかった本。
ダメ上司の件が特に良かった。ある程度距離を取りつつ、まあ、そういう人だよなと思うことにする。腐らず軸を持って進んでいきたい。 -
当たり前のことが大事だよとあらためて教えてくれる
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heart of business の推薦してた人だったので、読んでみた。
読むとどちらかというとメインの読者は学生から新卒若手。
一番の解決策は、学生にとにかく専門性をつけさせる、それを評価して採用することだと思うけど、そうなると、既存社員が脅威を感じてしまうってのが大半なのかね。
どことなく、いわゆる昭和なマネジメントの悪きところにダメ出ししつつ、心のどこかではそれが残っているような気がしますが(新入社員は赤字って部分が特に)、少なくともソニーという大企業の経営者がこうしたことを説いてるのは、時代の変化を感じます。 -
会社は、自分にとっての取引先にすぎない。
人生の全て、思わないこと。
優先度を決めて、大事なことをやる。
仕事への接し方は、周りに対する自己マーケティング。
自分にしかできない専門性を磨く。
海外法務に誰も専門家がいなかったことから、
仕事を通じて学んだ結果、難しい案件が
集まるようになり、さらに専門性が高まったそう。 -
一気に読み終わりました。
若手に向けてのメッセージですが、とても響きました。
とりあえず、高校生&中学生になる我が子に読んでもらいたい。
著者プロフィール
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