シャンティ (GA文庫)

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感想 : 5
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  • 本 ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815624149

作品紹介・あらすじ

「よう、うな垂れてるその兄ちゃん。何か辛い事あったんか?」
――あの『シャンティ』から生まれた衝撃のダーティ・ファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • 楽曲「シャンティ/wotaku」の小説。

    ダークファンタジーな世界観がよくて、自分の好きな「中華系、裏」で読む手が止まらない。

    ところどころ、楽曲の歌詞散りばめられていて、脳内再生してた。

    竜胆の花言葉も知れて良かった。

    気になった人はぜひ、楽曲聴いてほしい。

    マフィアも小説化の可能性あるかな?

  • 国語の夏休み課題「オススメ本紹介」でも選んだ生徒がおり、課題展示と合わせて入荷できた。「うぉ!これあるんや!」と反応する生徒が複数。

  • 最期はあっけなく。
    人を殺せないのだったら、違う形で復讐の仕方を考えて行動すべきだったろ。
    少しの間の生活ではあったが、その時間は少なくとも濃かったから心に残ったのかもな。

  • 曲を知っているからこそ、この物語の暴力性とか知れる気がする。曲調的にも「ああこうだろうな」とか「こうするに違いない」というのが想像できる。
    まあ、そんな話は置いといて。

    本作品、ダーティファンタジーです。
    人が簡単に死ぬし、暴力に塗れているし、マフィアとかギャングは上等だし、中国マフィアとか超美味しいテーマを扱ってるし、個人的には趣味にドンピシャ。人の良さそうな主人公も最後にゃ【自主規制】されるのが小説としてはレア。
    あれだな……主人公補正ってないんすね。そっすか。暴力と殺しの世界にンな野暮なもんは必要ないですね。はい。
    こういう暴力に塗れた世界観は大好き。最近のライトノベルでダーティとかクライムとかそんな題材を扱ってきては大体が好みに合わない外れが多かった印象だけど、曲そのものが持つ暗くて暴力的な雰囲気に合致した物語でした。

  • 何の成果も!得られませんでした!

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著者プロフィール

第7回電撃hp短編小説賞《大賞》を受賞し、2007年に電撃文庫よりデビュー。
代表作として『三瀬川さんの冥界カウンセリング 』(メディアワークス文庫)など。

「2022年 『私のほうが先に好きだったので。2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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