「日銀」が日本を滅ぼす 世界3大投資家が警告する日本の未来 (SB新書)
- SBクリエイティブ (2024年12月7日発売)
本棚登録 : 63人
感想 : 7件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784815625955
作品紹介・あらすじ
「日銀」の政策で読む日本経済の未来!
今まさに、日銀の長年続いた異次元緩和の影響が、日本を危機に陥れている。終わらない円安や負債の膨張、輸入コスト上昇を引き起こし、国際競争力は低下。人口減少と高齢化が進み、社会保障制度も限界を迎える。今こそ日本は、長期的な視点で「痛みを伴う改革」を実行することが急務である。世界3大投資家の1人が教える、日銀の実態と抜本的改革の戦略!
みんなの感想まとめ
日本経済の未来を見据えた本書は、日銀の異次元緩和政策が引き起こす深刻な影響を鋭く分析しています。長年の金融緩和がもたらした円安や負債の膨張、人口減少に伴う社会保障の限界が、国の競争力を低下させている現...
感想・レビュー・書評
-
ジムロジャースの提言は、とても参考になるのだが、この本は中身が少なすぎる。彼に簡単なインタビューして覆面著者が適当に書いた本だとしか思えない。ジムロジャースは、日本が好きであることを公言しているが、もはや投資の対象ではないため、日本に対する熱意が感じられない。「お金の流れでみる世界と日本の未来」という本では、ズバッと鋭い現状分析をしていたのに、それがない。
もはや処置なし、「借金を返して人口を増やせ」というのでは救いがなさすぎる。日本に対する愛がなくなったのかもしれない。そのことの方にショックを感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2023に日本株を手放した、世界的投資家ジムロジャーズによる日本の実情とリスクの説明。
日銀の仕組みや説明、低金利政策への苦言、少子高齢化だが借金大国であることから先行きが暗いとのこと。
結果的に日経爆上がり中。
6万、7万というエコノミストや評論家もチラホラ。
たまには伝説の投資家も外すよね。
まぁ、これが持続しないだろうという見立てなのだろう。ここから爆下がればまた、評価される本なのだろう。
投資家としての見方や見聞の深さは流石であるが、個人的にあまり面白くはなかった。 -
失い続けた30年
バブル経済のなかで日銀は公定歩合を上げて、金融引き締めを行った。そして、バブルは弾けた。
その後、日本の景気は低迷したまま。
日本と同時期に同じ現象が起きたスウェーデンは、不良債権処理を迅速に行い5年で立ち直った。日本は処理に15年もかかっている。
インフレ率マジック
政府はインフレ率をコントロールするインセンティブを与えられている。
米国ならば年金。インフレ率が低ければ、年金額を抑えられるロジックになっている。
日本なら賃金。物価が上がってないんだから給料も今のままでいいよね、という屁理屈。
国の債務は債務にあらず⁉︎
日本の場合、債務残高の増大に加えて人口が減り続けていることが問題だと言う。
税金という名の下に国民から資産を吸い上げて返済に充てているのが今の日本。
国債残高など気にしなくていいと主張する経済評論家などもいる。どちらが正しいの⁈
投資先を誤らせる
例えば低金利政策。必要以上に住宅を増やす土壌をつくった。人口は減っているのに日本の総住宅数は増加を続けているらしい。空き家率も上昇。安易な借り入れも増える。
円安、低金利によるメリットは短期的であり、そのような表面的な効果は長くは続かず、うまくいかないというのが著者の考え。
日本がジンバブエにならないために
・日銀は大量に紙幣を刷ることをやめろ
・日銀はマーケットに介入するな
・国は借金を返済しろ
・人口を増やせ
・国民は痛みに耐えろ(改革を受け入れろ)
「まさか日本が」とか、「日本に限って」とか、ついつい思ってしまうけれど、この30年が動かぬ証拠だよな
政治屋は、日本のことも日本国民のことも真面目に考えちゃいないんだなって感じることが、目に見えるようになってきたなと感じている
-
著者は植田総裁にかわり、日本銀行から日本経済を変えると考えているよう。
アベノミクスも一時は良かったが長期的な判断ではどうなのか判断できない。 -
いつもの感じ
著者プロフィール
ジム・ロジャーズの作品
