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本 ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784815635503
作品紹介・あらすじ
コスパ・タイパの時代だからこそ
「味わって読む」理由
今の時代、情報はとめどなく流れ、次から次へと新しいものが現れては消えていきます。
そんな中で、あえて立ち止まり、ゆっくりと読むことをおすすめしたいのです。
たとえば旅行に出かけたら、足早に観光名所を巡るのではなく、町の空気を吸い、風景を見つめ、記憶を自分の奥深くにまで探しに行くような方法があります。私は読書にも、同じような読み方があっていいと思うのです(「はじめに」より)。
「本物の教養」は「時間をかけて本を読むこと」「何度も同じ本を読むこと」によって身につきます。
読書の大家である齋藤先生が、遅読をすることの意義と効用、その技術を解説します。
感想・レビュー・書評
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速読と遅読は読書という点では同じだが、両者は全くの別物。
速読は資料の読み方に近いが、本来の読書といったら、遅読のことを指すト思う。
ゆっくり、味わいながら著者や登場人物との会話を楽しみ、背景を浮かべながら読む。
本を読むことそのものが楽しい。
それこそが遅読の真髄。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
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