戦後日本の対外金融 -360円レートの成立と終焉-

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  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815806156

作品紹介・あらすじ

360円レートの成立から戦後経済発展へ。ドッジ・ラインによる占領改革からニクソン・ショックによる固定相場制の崩壊まで、戦後復興・高度成長を可能にした対外金融構造を、日米の一次資料を駆使して実証的・立体的に解明、戦後日本経済の国際的連関をこれまでにない水準で示し、ブレトン・ウッズ体制の理解にも新たな光をなげかける。

感想・レビュー・書評

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  • 本はとても素晴らしいできの本みたいですが(教授陣の)
    非常に難しかったです。
    流れは分かる。しかし理解ができませんでした。
    国際金融の深い理解と知識、このころの経済の知識が必要だと思います。
    割とアカデミックな本も好きで読んでましたが、これほど固い本は。

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著者プロフィール

1948年、愛知県に生まれる。1976年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、経済学博士。現在、大妻女子大学学長、東京大学名誉教授 ※2020年10月現在
【主要編著書】『日本の対外金融と金融政策』(名古屋大学出版会、1989)、『戦後日本の対外金融』(名古屋大学出版会、2009)、『なぜ金融危機はくり返すのか』(旬報社、2010)、『金融危機は再びやってくる』(岩波書店、2012年)

「2020年 『戦後文学のみた〈高度成長〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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