新制大学の誕生【下巻】―大衆高等教育への道―

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  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815808457

作品紹介・あらすじ

旧帝大から師範学校、専門学校まで、「遺産」 の多寡も教育機関としての質も異なる学校に一斉に実施された終戦後の 「大学」 化。不完全さを残しつつも実現された改革は、何を成し、何を成しそこねたのか。現代のマス高等教育の礎をなした転換点に立ち戻り、問題の所在を歴史から問い直す。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1936年神奈川県生まれ。一橋大学経済学部・東京大学教育学部卒業。東京大学
大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。名古屋大学教育学部助教授、東京
大学教育学部教授、国立大学財務・経営センター研究部教授などを歴任。
東京大学名誉教授、教育学博士。
著 書 『試験の社会史』(東京大学出版会、1983年、サントリー学芸賞受賞;
     増補版、平凡社ライブラリー、2007年)
    『高等教育の日本的構造』(玉川大学出版部、1986年)
    『学歴の社会史』(新潮選書、1992年、平凡社ライブラリー、2005年)
    『日本の教育システム』(東京大学出版会、1996年)
    『日本の高等教育システム』(東京大学出版会、2003年)
    『教育と選抜の社会史』(ちくま学芸文庫、2006年)
    『大学の誕生』(上下、中公新書、2009年)
    『高等教育の時代』(上下、中公叢書、2013年)
    『新制大学の誕生』(上下、名古屋大学出版会、2016年)
    『帝国大学』(中公新書、2017年)他多数

「2019年 『新制大学の時代 日本的高等教育像の模索』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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