- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784816338304
感想・レビュー・書評
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深層心理に興味があったので読みました。広く浅く、という感じなのでしょうが初めて知ることもあり、読んで良かったと思う。
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なるほどと思う事があった反面、疑問を感じるところもあった。
人の深層心理難しい。 -
なるほど。知ったほうが損無いね。
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図でも説明があるので非常に分かりやすいです。
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なにげない普段の振る舞いに、自分の奥にある深層心理が働いているなんて。
それにしても、研究者はどうやってこういう仮説を立てたのだろう。 -
色々な心理テストの解説などもあり、素人にもわかりやすくて、面白かった!
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本図解雑学シリーズは「左に文章・右に図解」の見開き1ページに1トピックという構成になっているのだが、ここまで右の図解がスッキリと要点がまとめられていたものは珍しいと思う(右の図解ページだけペラペラめくっても、良い容量のなると思う)。
人のしぐさや表情、その後ろに隠された心理とは何か。それを慮るのも深層心理であれば、夢分析などもまた深層心理に関わる。全体的に社会心理学や社会学のトピックにも触れられていることもあり、幅広く心理分析の素養が学べる一冊であろう。 -
図解雑学シリーズは関連性の低い話題が詰め込まれるものです。
その例に洩れず、深層心理に関するものが雑多に盛り込まれています。
きちんと一から勉強するための本ではなく、適当に情報を吸収するためには打ってつけの一冊。 -
この図解雑学シリーズは初心者用につくられているので、分かりやすい。日常生活において本心とは違う行動などといった複雑な心理についてかかれた本。参考になるとこはもちろん興味深いことも書かれていたので楽しく読めました。
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最近おなじみのシリーズですね。現状としては、体系的に心理学を学ぶ感じではなく、
本当に乱読に近い形で、色々な本を読み漁っています。深く理解するためには、
順序立てて、体系的に学んでいった方がいいと思うのですが、まぁ入り口としはいいかと。
内容は、フロイトから入りユングにも言及し、色々なトピックを寄せ集めて解説している
感じなので、興味を持つ部分だけ読むという形が一番ベストかと思います。個人的には、
第五章:しぐさで分かる真相心理、第六章:社会現象と心の健康、第七章:日常行為と
深層心理、第八章:愛情の深層心理が役に立ちそうで、よかったと思います。
そして全体を通して、重要だと思うのは、
1.フロイトの「エス・自我(エゴ)・超自我(スーパーエゴ)」考え
2.ペルソナ:社会的役割に応じたそれぞれの顔
3.心の動揺は手に現れる
の3点です。1・2は人間を理解する根本的な考えで、3に関しては人を分析する時に
役立つであろうトピックになります。ただ、手と言いますが、目や足なども注意深く
観察する事に越したことはありませんけどね。
これ以外でも、「会う回数が増えれば親密度が上がる」「見つめる事で好意を知らせる」
「親密な相手との距離感は大切」「座る席で親密度が分かる」「好意は類似性から」
「仲の良い人同士はしぐさが似る」などなど、多くの有効な情報が掲載されています。
まぁ、最近心理系の本を読み漁っているせいか、既知な内容も多いですが、短時間で多くの
事を吸収できるという意味で、やはり図解シリーズはよいですね。一読を。