神道: 図解雑学 絵と文章でわかりやすい!

制作 : 井上 順孝 
  • ナツメ社
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本棚登録 : 128
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816340628

作品紹介・あらすじ

暮らしの行事や人生儀礼に密着しながらその宗教的特質が十分には知られていない神道について、イラストや写真を用い多画的にやさしく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 日本古来の外来でない宗教、神道とはなんぞやと思い、読み始めました。特定の創始者を持たず、民族の形成の過程でいつしか形成された宗教だからこそ、年中行事や人生儀礼の中に神道的習俗が数多く存在するのではと思います。神仏習合で色々な宗教、文化が産まれ、とても細部まで理解出来ませんでしたが、日本人のルーツ、歴史を垣間見た気がします。これからは、年中行事や人生儀礼の背景を都度調べて行きたいと思います。

  • 暮らしの行事や人生儀礼に密着しながらその宗教的特質が十分には知られていない神道について、イラストや写真を用い多画的にやさしく解説。

  •  神道を扱うとどうしても神話や神社に偏ってしまうが、歴史や思想としての神道など幅広い内容を扱っている。参拝の作法や神棚の祀り方、大祓詞を掲載するなど実用的な情報も掲載しており、広く浅くの 『図解雑学』にしてはかなり充実した内容となっていた。

  •  同著者の『神道入門 日本人にとって神とは何か』を先に読んだ。
     図解雑学系の本はその性質のためかなり端折った説明になる。この本だけ読んでもわかったようなわからなかったような(たくさん抜けがあるという気持ちが残る)気になるので、内容が被る箇所が多いが『神道入門 日本人にとって神とは何か』と併せて読むと良いかもしれない。

     神道というと、結局何なのかよくわからない、という思いがあったが、「神道は自然発生的な宗教」という発見が自分なりの一番の収穫だったかもしれない。

  • 神道の成り立ちの概要が分かりやすく書かれている。

  • 「神道とは?」から
    「古事記の解説」、「歴史」、「民間行事」まで
    大体書かれていることは同じながらも
    ここ最近読んだ神道関連の雑誌、本のなかでは
    一番分かりやすく感じられた。

    初詣ひとつにとっても
    参拝する神社の種類を知るだけで
    心構えはだいぶ違ってくるはず。

  • イラスト入りで読みやすいかと言えばそこまででもないような…?
    漠然とした「神道とは」に応えてくれる一冊だと思います.

  • 神道の歴史、神社の参拝方法、それぞれの派閥の考え方などがコンパクトに図を含めて説明されている。コンパクトにまとめっている良書。

  • 地域カルタレポート作成時に使用
    2009.6−7月

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