見た目でわかる外見心理学 図解雑学

著者 :
  • ナツメ社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816345876

作品紹介・あらすじ

人間は私たちが考えている以上に外見から影響を受けて物事を考え、行動している。人間の心理と外見の関係について、わかりやすい文章と、心理学実験を交えたイラスト・図版を多用して解説した。

感想・レビュー・書評

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  • 第一印象について、その通りだと思った。我々は相手に抱いた第一印象の答え合わせをするかのように、関わっていく中で「その人像」を形作っていると思う。

  • 男性については、見た目の良し悪しはさほど影響しないと思っていたが、同じことをしていても評価が変わるならば、服装や髪型に気を使うのは大切である。

  • 相手に対する好感度=表情6+話し方0.3+話す内容0.1
    初頭効果=同じ内容でも最初に聞いたものが印象が強い
    嘘を見抜く7つの非言語的動作=作り笑いをする、頭の動きがない、頭をかくしぐさなどが増える、声の調子が上がる、言葉が少なくなる、「ああ」「ええと」など言葉の跡切れを埋める感嘆詞が多くなる、チャネル同士のバランスの欠如言語的行動が多くなる
    鏡で笑顔を作る、笑顔の人を見ると知らずに笑顔になってる、表情が感情をつくる顔面フィードバック仮説

  • なんだかんだで外見は大事だということを教えてくれた本

  • 図があるとやっぱりわかりやすい。
    鏡で笑顔の練習をすると効果的とのことだったので練習しようかな。

  • 見た目がどれだけ大事か、左ページに解説、右ページに挿絵という形で説明する本。

    人はまず外見でしか他人を判断できない。
    覆すことはできるが、見た目で判断されるのであれば、見た目を意識するのは当然であるといった話である。
    女は経済的な価値の高いものを身につけた男を選ぶのに対し、男は女を体や顔で選ぶ。
    笑顔が笑顔を生む、笑顔の連鎖の話など。

  • 幅広く紹介されていて入門に良い

  • 瞳孔が開いていると好きな人と会っている
    目が左下を向いてるとき心の内で誰かに話しかけている左上は空間把握をして右上は言語について思い出している

  • 【見た目】
    相手を(社会的にも)上に見るとマネしてしまいやすい。
    『予測の自己実現』があり、美男美女は性格もよく知的なイメージの下で会話がスタートする。
    男性は身体的魅力で恋をし女性は社会的地位で恋をする。

    【目線】
    男女で話す時のアイコンタクトの比率は変わる。
    聞いている時は70%と同じ。
    視神経は交差して脳とつながっているため、
    考える時にどこに目を移動させるかで
    右脳か左脳を使っているのかの目安になる。

    【服装】
    制服を着るとその役割を理解した行動をとりやすい。
    警察官、喪服など。

    【動作】
    会議などで発言させるには
    お誕生席に座らせると発言頻度、量が増える。

  • なぜ見た目で相手の心理がわかってしまうのかを、読みやすくまとめた本。左側に説明、右側に説明を簡単なイラストで漫画形式にしているので、心理学がわからなくても楽しく読めた。

    たまに説明とイラストが合っていない気がして気になることもあるものの、殆どの場合は説明の解釈にイラストが一役買っている。とにかく図解雑学シリーズは見やすい。

    後半になると、純粋な見た目ではなくしぐさなどのノンバーバルコミュニケーションをネタにした教科書的な内容になってくる。ちょっぴり退屈に感じた。しかし普段当たり前に使っている自分のしぐさを学問的に見直す機会を得られて面白くもあった。

    読後、今までより少しだけ相手の考えていることがわかるようになったように思う。齋藤先生の心理本は図解雑学シリーズで他にもあるようなので、いつか読んでみたい。

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著者プロフィール

齊藤 勇(さいとう いさむ):監修立正大学名誉教授。文学博士。心理学者。専門は、対人社会心理学。日本ビジネス心理学学会会長。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。『知識ゼロでも楽しく読める!人間関係の心理学』(西東社)、『思わずためしてみたくなるマンガ心理学1年生』(宝島社)、『誰にも言えない・・・大人の心理テスト』『誰かに試したくなる・・・大人の心理学』『ビジュアル心理学図鑑』(日本文芸社)ほか著書・監修書多数。

「2023年 『大人の心理テスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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