- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784816347474
感想・レビュー・書評
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妖怪が好きです。人間の空想力はすごいと思う。
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最近こんな本ばっかり読んでる(笑)
創作における妖怪のスタンスみたいなのをね、つかみたくてね。
とはいえ、すでにずっぽり京極センセイに影響されてて、逃れようもないわけなんですけどもw
でも、一応上っ面だけでも勉強しとかないと、不安じゃないですか。
図解本でとってもわかりやすいし、個々の妖怪や現象を取り上げた章は、読み物としても面白い。
その一方、歴史やら学術的な妖怪論を述べている章はわかりやすいし、勉強になった。
うむ、漠然とだけど妖怪の扱いがわかってきたような気がする…… -
平成の世になり、妖怪もこんなに日の目を見られるとは!
妖怪大好きです♪ -
様々な執筆者が少しずつ書いている本。
全体をさらっと知りたいだけならこれで良いと思う。
ある程度妖怪について知っていて、もっと詳しく知りたい人には不向きだと感じた。 -
怪異を学術的にどう捉えるかを学ぶことができた。怪異学の基礎が身に付きます。
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目に見える現実には、簡単に溺れもてあましてしまう。時には現実の影絵たる目に見えない妖怪達を見て力を蓄えよう。
『百鬼夜行の見える都市』田中貴子
『ザシキワラシの見えるとき』川島秀一
『座敷わらしを見た人びと』高橋貞子
日本近代文学
主流 リアリズム文学
写実主義 二葉亭四迷「浮雲」1889
↓
自然主義 島崎藤村「破戒」1906
田山花袋「蒲団」1907
異端 妖怪に愛着
泉鏡花 「天守物語」1917
「夜叉ヶ池」1913
「草迷宮」1908
「貝の穴に河童の居る事」1931
谷崎潤一郎 「人魚の嘆き」1919
「乱菊物語」1930
芥川龍之介 「河童」1927
『足洗邸の住人たち』みなぎ得一 -
なんか体系的な内容というより散文的な気がした。キャラクタとしての妖怪、人間の心理的な問題としての妖怪、民族学的な対象としての妖怪。色々入り交じってる。概論的なさわりだけなので、もっと突っ込んだものが読みたければ紹介されてる文献を当たるしかないのかなぁ。なにかしら妖怪全般を総括するような分かりやすがないのは、この「図解雑学」的には微妙。
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読みやすい!