不朽の名画を読み解く

著者 :
制作 : 宮下 規久朗 
  • ナツメ社
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本棚登録 : 81
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816349362

作品紹介・あらすじ

西洋の代表的な名画70点を簡潔に解説し、西洋絵画の基本的な見方を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 美術史家の宮下規久朗さんによる西洋絵画の解説書です。

    西洋では、東洋と違い美術が文字のような役割を果たしてきたので読み解くには基礎的な知識が必要なのだそうです。

    有名な絵画70点について、名画の理由・主題・作者プロフィール等が書かれています。

    分かりやすく説明されていてとても勉強になりました。
    特に「モナ・リザ」の解説が印象的でした。

  • 名画をおおまかに把握できる。
    美術に興味を持つことのできる入門書。

  • (2023-07-18)

  • 教科書としては素晴らしいと思います。
    時代順で紹介されているし、
    カラーで絵も多い。
    タイトルはやや大袈裟やな。

  • かなり絵と図解説明が多くて解りやすいと思います。絵そのものはもちろん時代とか画法とか作者まで懇切丁寧に説明されていて、とても参考になります。

  • 思い立ってワシントンナショナルギャラリー展見に行こうと思い読んで見た。
    あとポットキャストで作者のお話しを聞いたから。

    ・聖書のエピソードを知っていると深く楽しめる
    ・時代ごとに作風の流れがある
    ・やっぱり本物を見ないと駄目だな。

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著者プロフィール

宮下 規久朗(みやした・きくろう):美術史家、神戸大学大学院人文学研究科教授。1963年名古屋市生まれ。東京大学文学部美術史学科卒、同大学院修了。『カラヴァッジョーー聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会)でサントリー学芸賞など受賞。他の著書に、『バロック美術の成立』(山川出版社)、『食べる西洋美術史』、『ウォーホルの芸術』、『美術の力』(以上、光文社新書)、『カラヴァッジョへの旅』(角川選書)、『モチーフで読む美術史』『しぐさで読む美術史』(以上、ちくま文庫)、『ヴェネツィア』(岩波新書)、『闇の美術史』、『聖と俗 分断と架橋の美術史』(以上、岩波書店)、『そのとき、西洋では』(小学館)、『一枚の絵で学ぶ美術史 カラヴァッジョ《聖マタイの召命》』(ちくまプリマー新書)、『聖母の美術全史』(ちくま新書)、『バロック美術――西欧文化の爛熟』(中公新書)など多数。

「2024年 『日本の裸体芸術 刺青からヌードへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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