- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784816349454
作品紹介・あらすじ
色の基礎知識から、色と人の心との関係、色を使って心と体を元気にするヒントが満載。
感想・レビュー・書評
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アクティブカラーセラピーを開発した吉原峰子さんが、本のなかで山脇先生の本をすすめられていましたが、色彩と心理学の両方がきちんと説明されたものでした。フロイトとユング、芸術療法という自己表現がなぜ大切かも、本書でわかりました。
感じたのは、ヒトは性的欲求をほかの何かでまぎらわすために、自己実現とかいう言葉で、意識を性から離しているだけなのかも…
フロイトもユングも男性だから、性的欲求というエネルギーを自己実現に読み替えたけど、女性の心理学者だったら、どう考えるのかな。自分が女性として大切にされないときに、自己実現に意識を向けるのかな。
色々考えさせられた本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わかりやすく簡潔にまとまっていた。
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フルカラーはとても見やすいし、カラフルだから見ているとワクワクしてきます。(これも効果?)
この本は心理学を軸に、心理学と色彩との関係、心理的影響など理論的に解説してくれていて純粋に楽しめました。
図解なので文章だけよりも断然わかりやすいです。
色彩心理の本って、スピリチュアルっぽい話が出てきたりして…なんだかアヤシイ感じが醸し出され…と、学問なのか占いなのかわからないところがイマイチ信用できないところでしたが、一切なかったのでスッキリ読めました。 -
赤は派手で可愛い情熱的積極的、ピンクは可愛いロマンチック優しい 、橙は明るい元気カジュアル楽しい積極的親しみやすい、 黄色は明るい元気目立ちたがり積極的、みどりはナチュラル個性的大人っぽい 、青は落ち着いた真面目クール 、紫は古典的神秘的大人っぽい 、白は清潔明るい真面目さわやか、黒はおしゃれかっこいい強い知的真面目。
赤橙系統の色は暖色系、青系統の色は寒色系。
明度が高いほど膨張し低いほど収縮して見える 彩度の高い方が低い色より膨張して見える。
色のイメージを取り入れた呼吸法ピンク。
東京ア寒色系大阪は暖色系名古屋はゴールド黄色。
病院の手術室は補色残像効果の対策として薄い青緑色に変えてある。
青い照明は精神を穏やかにする効果がある。 -
所在:展示架
請求記号:141.21/Y47
資料ID:11401592
普段の何気ない服装の配色にも、日々を元気に過ごすチカラがあるかもしれません!意外と知らなれていない色彩心理の基礎から実用が学べます。
選書担当:伴野 -
情報量が多いのでまだ全部読めてないけど、パラパラみてるだけで綺麗で楽しい。寝る前に読もうかな。
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色とは何か、なぜ色が見えるなどのことから、それぞれの色のもつイメージや人の心理に与える影響などが要点をまとめている。
色彩心理学の基本としては良い本ではないだろうか。 -
○読前○
色を学びたい。でも何から学べば良いのかわからな い。そうだ、好きな心理の分野から入ろ う。
・・・。
あ、ちょうどいい本があった!これを読み終わった ら、学びの方向性が定まっていると、嬉しいな。
●読後●
とりあげる分野は幅広く、要点は凝縮されている。
とくに心理との関連を軸に、様々な切り口、それぞれ の主だったポイントを、一通り自分でつかんだ実感が もてる。
構成やレイアウトが、とにかくわかりやすい。読みな がら知的好奇心にあまり火がつかなったのは、パッと 見でスッと入ってくる、そのわかりやすさ故 か・・・。ある意味、優等生的なたたずまい。
期待通りの内容。これをどう活かすかは自分次第・・・。 -
色が与える印象を利用したポスターや衣装について説明している箇所がとても印象に残りました。