図解 やさしくわかるパーソナリティ障害 正しい理解と付き合い方

著者 :
  • ナツメ社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816351617

感想・レビュー・書評

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  • 細かいパーソナリティについて詳しく書いてある。え?スキソイドって知り合いが言われて…って方むきなのかな。

  • 章立てやイラスト・図が同じことの繰り返しで、読み進めたからといって理解が深まるわけではないような。巻頭だけ読めば十分だった。

  • うん。うん。解り易い

  • 「スキゾイド」とか「スキゾタイバル」とか、10種類ぐらいになってて、なんか専門家も大変だなあなんて思った。
    その10種類を、図解でけっこう詳しく、治療法も接し方もあって、
    パーソナリティ障害ではなくとも、参考になるところはあって、なるほどなるほどと。
    いや、特に境界性パーソナリティー障害なんかは、かなりかぶってて、大変参考になった。

    客観的に見てると、ぶっちゃけ、
    なんだよただの未熟なわがままじゃないかよ、治るのこれ?治せるものなの?というのもあるけど、
    本質的なものをきれいさっぱりなくすんではなくて、
    基本は本人の治したい気持ち、よくなりたい気持ち、よりよく生活する方法を身につけるってことなので、それはそうだよなと。

    パーソナリティ障害と診断されたら、発達障害とは診断されない、逆もしかり、
    というのが、かなりびっくりした。
    監修者の意見なのか、精神科領域の常識になってるのか、DSMがそうなのか、わからないけど、
    私は初めて聞いたので、ほんとおどろいた。

    どのパーソナリティ障害にも、よい人間関係がみそのようです。
    なかなかそれがうまくいかなくて、苦労してるんだけどね、
    ここの部分は、どうにも努力するところなんだね。

  • 図を使って、かみ砕いて書かれていて、わかりやすかった。

  • 牛嶋定信 (著)
    偏りのある考え方や行動のために、社会生活に適応できなくなるといわれているパーソナリティ障害。
    本人に自覚されにくく、同時に周囲の人にも気づかれにくいため、多くの患者さんが医療機関を受診する機会もなく、社会生活のなかで苦しんでいると考えられています。
    そのパーソナリティ障害について、種類から、原因、治療法、家庭や職場での接し方のポイントまで、豊富なイラストとともに、ていねいに解説しました。また、パーソナリティ障害と一口に言っても、その種類は様々で、それぞれによって治療法なども異なります。本書では、それぞれの種類ごとに、その特徴や原因、治療法などを解説しているのできちんと理解できます。
    パーソナリティ障害とは何なのか、どのように治療を行うのか、適切な対処法は何なのか、パーソナリティ障害との付き合い方がよくわかる一冊です。

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著者プロフィール

牛島定信(うしじま さだのぶ)
一九三九年福岡県生まれ。九州大学医学部卒業、医学博士。国立肥前療養所医長、福岡大学医学部教授、東京慈恵会医科大学教授、東京女子大学教授を経て、現在、三田精神療法研究所所長、東京慈恵会医科大学客員教授。日本精神分析学会元会長、日本森田療法学会元理事長、日本児童青年精神医学会元理事長。主な著書に、『心の健康を求めて――現代家族の病理』(慶應義塾大学出版会)、『人格の病理と精神療法――精神分析、森田療法そして精神医学』『境界性パーソナリティ障害――日本版治療ガイドライン』(編著)(いずれも金剛出版)、『境界性パーソナリティ障害のことがよくわかる本』『境界性パーソナリティ障害の人の気持ちがわかる本』(いずれも監修書、講談社)などがある。

「2012年 『パーソナリティ障害とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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