発達障害のある子と家族のためのサポートBOOK 幼児編

  • ナツメ社
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816353031

感想・レビュー・書評

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  • 内容はさら~っとしたものでしたが、絵で表現しているのでとてもわかりやすかったです。

    一般人として生きている私でも、絵があったほうがわかりやすいのですから、障害がなくても言葉が完璧でない子供には絵で表現するのは大切だと思います。

    言葉の遅れの対策、吹くことや、歌うこと、噛んだりほおばったり、なめたりしゃぶったり、吸ったりとありました。

    我が息子、しゃぼん玉大好きだし、せんべいも大好き、ご飯なんて大きくお口あけてあむあむ。そして親指しゃぶりもやめられないし、ストロー大好きです。

    が、1歳10ヶ月、まだ喃語です。

  • 「もしかして?」という疑いの段階から、現状の考え方・受け止め方、そして次にどういう道筋があるかが、すっきり書かれていて分かりやすい。個別の体験談や具体例が少ない分、自分はこうしてみようという想定ができる。入門書として最初に手にとってよかった。

  • 378
    3/9の選書ツアーにて購入

  • それぞれの障害に関する説明から具体的な事例まで挙げてあるので即活用できる一冊ではある。ペアレントトレーニングだけでなく、親が自分のストレスをどうコントロールするのか、兄弟への対応はどうするのか?など、生きにくさを抱える子どもだけでなく、周囲のサポートまで網羅されていて使える。ただ、「障害は個性」という表現が個人的にはあまりストンと落ちてこないので…そこは。

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著者プロフィール

児童精神科医/博士(医学)。
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所知的・発達障害研究部部長。国立精神・神経医療研究センター病院にて児童精神科外来を担当。京都大学医学部を卒業。同大学院医学研究科博士課程(精神医学)を経て、京都大学医学部附属病院精神科神経科、同デイケア診療部、名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科での勤務を経て、2020年より現職。特別支援学校、児童相談所、知的障害者福祉施設などでも勤務している。著作に、『子どものこころの薬ガイド』(日本評論社)、『発達障害のある子と家族によりそう安心サポートBOOK』(ナツメ社)他多数。

「2023年 『かいじゅうポポリは こうやって いかりをのりきった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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