- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784816353079
感想・レビュー・書評
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だいぶわかってきた気がする。
本文は読みにくいが、解説の図がわかりやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ときのヒッグズ粒子ブームに乗っかった感はあるものの、物理の基礎や歴史から分かりやすく解説されていて、ちょっと興味がある程度の知識でも最先端科学に触れることができるので非常におススメ
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ゲージ理論とかゲージ対称性について平易に書いてある。
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単純にヒッグス粒子・LHC実験の説明だけではなく、なぜヒッグス粒子というものが理論上必要になったのか物理学の歴史からページを割いて説明されており、全体像が良く理解できた。
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わかりやすい良書だと思う。もっとも途中からついていけなくなったけど(笑)
質量の素と言われるヒッグス粒子の話もよかったが、それよりも感じたのは、まず数学的な理論(仮定)があり、そこから実験・検証を経た上でそれが事実になっていく、という道筋の不思議さだった。そもそも初めから誰も思いつきもしないことは、いつまでたっても誰も実験や検証は行わない。それが今や光子やゲージ粒子やヒッグス粒子などという概念を生み出している。日常生活からは想像もできない世界だ。
たぶんどこまでいってもその先があるのだろうが、それでもいつか、人は神になるのだろうか?
次の相転移ではさらにエネルギーが冷え、またあらたな粒子が発生するのか?そいつらが光子たちに質量を与えたら、世界はどうなってしまうのかな。 -
2013年ノーベル物理学賞で話題になった「ヒッグス粒子」について知る本。
理学部生が息抜きに読むなら図解雑学で決まり。
理図書 429.6||H72 11800577 -
<紹介者>
1年生
<読んでもらいたい人>
ヒッグス粒子を知りたい人
<紹介者からのコメント>
ヒッグス粒子のことが分からなくても、図と絵があってとても分かりやすかったです。 -
まず少し日記を書きます。私の趣味は写真です。写真をやるようになって気になる現象に夕焼けと青空があります。青空はレイリー散乱という現象によって起こります。光の波長より小さい粒子による散乱現象です。太陽光はレイリー散乱により青色光が散乱し空全体が青くなるため空は青いのです。
この現象ちょっと変な気がしていました。振幅じゃなく波長と粒子のサイズを比較しています。ということで、光の波長って何だっけとググってみて、光が横波だということを改めて知りました。改めてというのは、確か高校で習っていたのですが、印象からずっと疎密波と思っていました。横波だったんですね。
ということをグーグルプラスに書いたら、電磁波は粗密波ですよねと教えてもらいました。「ん?」光も電磁波じゃないのか。でも、電磁波が粗密波というのは納得できる。ようは電波ですからね。そして、そんなことを書いていたら、今度は素粒子に付いてのページを参照して教えてくれる人がいました。素粒子に付いては食わず嫌いで名前だとかだけは知っているけど詳しくは全然知らない状況でした。ということで、取っ付きやすそうなこの本を読みました。
素粒子に関する基本的な部分の説明は明解でとてもわかりいいです。ただ、「第四章 ゲージ理論」に関する説明が超難解。しかも、なんだか言葉が揺れたり、不思議な例が持ち出されたりと、全く平易に理解できない。この章は諦めました。別な本で補足するしかない。
久しぶりに物理の勉強ができて満足です。 -
所在:展示架
資料ID:11201401
請求記号:429.6||H72 -
多少は読み応えがあったが、記事が小間切れでしっかり読んだ気に
なれないのが図解雑学シリーズのネックかな。
図解があまり力を発揮していない気もした。
CERNの研究が進み、ヒッグス粒子の存在がしっかりと確認された
頃にまた何か選んで読んでみよう。