史上最強図解よくわかるフロイトの精神分析

  • ナツメ社
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感想 : 9
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784816354403

作品紹介・あらすじ

20世紀の巨人といわれるフロイトの思想を、精神分析が誕生した時代背景とともにわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 「一冊にキレイにまとめてくれ!」という心の叫びが通じたかのような一冊。アンナ・フロイトの防衛機制もきちんと載っている時点でレジに直行しました。
    他のフロイト本はもういらないかも、と思えるほど充実の内容。「史上最強」のタイトルに偽りなし。現代思想とフロイトのページもたっぷりでフロイトについてはこれ参照することで事足りる。
    あと絵もカワイイ系で面白い。

  • フロイトの思想が知りたかったために読み出したので、彼の人生における出来事や彼以後の精神分析など、政治、歴史に関するもの以上に精神分析、心理学という領域での登場人物が多く私にとっては蛇足な部分もあったと感じたため

    内容自体は非常にわかりやすく、さくさく読めた

    フロイトは精神疾患になる人は性欲がなんらかの形で不足しており、時期に合わせて体系化していたこと+エス、自我、超自我によって心が構造化されているなどの思想について知ることができたのはよかった

  • 超初心者の私にも楽しく読めました。心理学の世界は意外と歴史が浅いことにびっくり。哲学、心理学、医学の線引きも難しく、それでもちょっとずつ被ってる感じで、なかなか奥が深い〜。
    フロイトほどの人だと、自分自身もしっかりメンテナンス出来てるかと思いきや…。これほど研究した人でもなかなか自分を扱うのは難しいだね〜。ちょっと親近感。

  • フロイトのことはもちろん、シャルコー、ユングやフロムなどフロイトに関わる人物についてもしっかりと言及されているところが良い。大学一年の頃に読み、そこからフロムの著書を読むようになるなど自分にとっていい影響を与えてくれた本

  • フロイトの周辺事情と現代精神分析について。

  • ▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
    https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/288010

  • フロイトの精神分析についていきなり難しい本を読んでも理解に苦しむと思い、入門の入門のイメージで手に取った。防衛機制、エリクソンの発達心理学についてもっと詳しく学びたい。性欲動が固着するきっかけとなるものを具体的に知りたい、と思った。

  • 事例モデル : ジクムント・フロイト
    146.13-クノ 300300613

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