西アフリカ おはなし村

  • 梨の木舎
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  • 本 ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816603075

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  • 江口先生はカメルーンで口承文芸の研究をした方。西アフリカの雰囲気はひと言で言うとTheブラックアフリカ!だ。そこで見たもの聞いたことは忘れられない。文字を持たなかった人たちが口で伝えていったお話。

  • むかしばなしは、その土地の歴史や文化を映す鏡である。
    お話だけではなく、歴史、現在の西アフリカの宗教や文化、生活習慣などについても触れられていて、巻末にもっと知りたい人のためへのブックガイドもある。

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著者プロフィール

1942年、京都市生まれ。京都大学文学部卒業。1968年から毎年数カ月、北部カメルーンのマルアに住み込み、フルベ族の口承文芸を研究。国立民族学博物館教授。2002年から毎週土曜日、国立民族学博物館においてワークショップ「西アフリカ おはなし村」を開催、村長をつとめる。退官後、2008年急逝。

主な著書
『北部カメルーン・フルベ族の民間説話集 巻Ⅰ~Ⅴ』(京都・松香堂)、『フルベ族とわたし』(NHKジュニア・ブック)、『きのどくなハイエナ』(小峰書店)、『西アフリカ おはなし村』(梨の木舎)など

「2009年 『ぼくの村、カメルーン・フルベ族の人びと「ひとつよろしく」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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