大学では教えてくれない大学生のための22の大切なコト (西日本新聞ブックレット)

  • 西日本新聞社 (2010年7月23日発売)
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本 ・本 (131ページ) / ISBN・EAN: 9784816708183

感想・レビュー・書評

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  • 親が荷物と一緒に実家から送ってくれた。妹が読み終わったものらしい。気持ちはとても嬉しいのだけど、タイトルからして嫌な予感がした。とりあえず読んだ。嫌な予感は的中した。

    ページを開くと、大学生向けとは思えない絵本のようなレイアウトが目に飛び込んでくる。
    やたらに字が大きくて行間が広いのに加えて、意味のないイラストが頻繁に挿入されるのには閉口した。イラストだけのページも何ページもあった。通常の文庫本の体裁を取ったなら100ページにも満たない内容を水増ししているようにしか思えない。

    肝心の「22の大切なコト」も、今ひとつぴんと来なかった。
    どうやら執筆者の皆さんは「女子大学生は将来男性を好きになってセックスして結婚して出産して死ぬものだ」と頭から決めてかかっているようだ。ふうん。結婚しない人もいるだろうし、子供を産まない/産めない人もいるだろう。もっと言えば女性を好きになる人もいるだろうし、恋愛しない人だっているだろう。死なない人はいないと思うけれど。

    結局、読後私の生活にプラスになったのは、栄養バランスを考えたごはんをきちんと食べよう、というアドバイスくらいのものだった。でもそのくらいのこと、よいこのみんなはこのほんをよまなくてもわかってるよね。

    大学生にとって「大切なコト」は少なくともこういう本を読むことではないだろう、と思う。

  • この本は、大学生に伝えたいことを、新聞記者や大学の先生など6人の方が実体験に基づいた文章で書いている本です。22のテーマに分けてかかれており、それぞれが長くない文章で書かれているので、ちょっとした空き時間に読みやすいと思います。
    この本を読むと、充実した大学生活を送ろうと引き締まった気持になります。
    新入生出ない方にもおすすめの本です。

    (九州大学 学部生)

  • 当時小学生だった私は、
    「失敗しても大学生だから仕方ない」の一文が印象的すぎて、ずっと頭の片隅にあった。ここだけ読んだ多分。

    1番上の(小中高大)大人なのに許されるん?そんなわけ!と思ってたけど、社会人になった今、思い出して読みたくなった。

    一生大学生がいい〜戻りたい〜って思ってもいたけど、
    尊敬できる大人を見つける旅だね、社会人。がんばろ。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/
    図書館・請求記号 377.9/Sa855//

  • 大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
    https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/547708

  • 人生について考えたことがある人にとっては特に得るものがない本です。これから考えようとしている人にはもしかしたら多少は役に立つかも?

  • 全てではないけど、何章か全ての大学生にとってとっても大事なことが書いてあります。

  • 2014年4月~5月 企画コーナーにて展示

    越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1000853587

  • 【配置場所】工大一般図書【請求記号】377.9||S【資料ID】91101032

  • 大学生向けの本、自律すること、親になること、働くことなど、社会に出てから直面することについて考えさせられる一冊

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著者プロフィール

作家。食育研究家。糸島市行政区長。
1973 年、大分県生まれ。農学博士。福岡県糸島市在住。
年間の講演回数は100 回を超える。
主宰する、社会人向け学びの場『大人塾』は福岡市、北九州市、熊本市、佐賀市、糸島市、長崎市、久留米市、八女市、大阪市で開講されこれまでにのべ5600人が受講。
主な著書に『ここ 食卓から始まる生教育』(西日本新聞社)、『いのちをいただく』(西日本新聞社)、『すごい弁当力!』(PHP)、『地頭のいい子を育てる食卓の力』(現代書林)など、いずれもベストセラー。
新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数。
TNC『ももち浜ストア 夕方版』レギュラー・コメンテーター。

「2024年 『笑顔のママに これからの社会の子育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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