瞬撃の哲理 沖縄空手の学び方

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  • 株式会社 日貿出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784817060235

作品紹介・あらすじ

“瞬撃手"の異名を持つ空手家・横山和正が、型を始め突き、蹴り、武器術など沖縄空手の基本から見直し、著者自身が体験した「空手に成る」ために必要な原理を解き明かす。「技術の前に必要な“空手の姿勢"とは何か?」「なぜ四股立ちとナイハンチ立ちが基本なのか」「型とは何か」「本土の空手と沖縄空手との違い」など、初心者はもちろん、もう一度新たな気持ちで空手に向かい合いたいすべての「空手家」に贈る一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 空手は門外漢ですが言われていることのひとつひとつが響いてくる内容です。

    空手が好きで空手に一生をささげた空手バカである横山和正先生の生きざまは尊敬に値します。

    技術論もとても参考になり、大変すばらしい内容の本でした。

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著者プロフィール

昭和33年、神奈川県出身。高校卒業の年、早くから進学が決まったことを利用し、台湾へ空手道の源泉ともいえる中国拳法の修行に出かけ、八歩蟷螂拳の名手・衛笑堂老師、他の指導を受ける。その後も台湾へ数回渡る中で、型と実用性の接点を感じ取り、当時東京では少なかった沖縄小林流の師範を探しあて沖縄首里空手の修行を開始する。帯昇段を機に沖縄へ渡り、仲里周五郎師に師事し専門指導を受ける。 沖縄滞在期間に米国人空手家の目に留まり、米国人の招待、及び仲里師の薦めもあり1981年にサンフランシスコへと渡る。見知らぬ異国の地で悪戦苦闘しながらも1984年にはテキサス州を中心としたカラテ大会で活躍し"閃光の鷹""見えない手"と異名を取り同州のマーシャルアーツ協会のMVPを受賞する。1988年にテキサス州を拠点として研心国際空手道(沖縄小林流)を発足、以後、米国AAU(Amateur Athletic Union アマチュア運動連合)の空手道ガルフ地区の会長、全米オフィスの技術部に役員に籍を置く。その年齢を感じさせない身体のキレは瞬撃手と呼ばれた。平成30年5月26日、尿管癌により逝去。享年60。

「2018年 『沖縄空手の学び方 瞬撃の哲理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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