ナイチンゲールはなぜ「換気」にこだわったのか (ナイチンゲールの越境2:感染症)
- 日本看護協会出版会 (2020年12月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
- / ISBN・EAN: 9784818023093
作品紹介・あらすじ
世界的大流行を引き起こした新型コロナウイルス。感染対策として「換気」の重要性がクローズアップされています。ナイチンゲールは多くの著書の中で、「新鮮な空気」がいかに健康保持に大切か、「汚れた空気」がいかに病気の原因になるかを繰り返し述べています。コロナ禍の今、「ほら、私が言ったとおり、換気は重要だったでしょ」というナイチンゲールの声が聞こえてきませんか。
【主な内容】
・感染症医が読む『病院覚え書き』
・ナイチンゲールはなぜ「換気」にこだわるに至ったのか ─19世紀ロンドンの医療および公衆衛生事情から
・『看護覚え書き』にみられるミアズマ説とエフルービア
・こうもりの翼と薔薇の花─ヴィジュアライズ化された兵士の死亡原因
・ナイチンゲール、妊産婦の死亡原因を追及する─産褥熱と助産師学校閉校
[コラム]
・ナイチンゲールが晩年まで苦しんだ感染症? ─ブルセラ症
・産褥熱とゼンメルワイス
感想・レビュー・書評
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すぐ読み終わるくらい読みやすい。どの著者も面白い。特にトップバッターの 岩田健太郎さんがよかった!自分の症状が、薬の副作用ではなく、ブルセラ症なんじゃないかと、初めて聞いた疾患の可能性が出たような、やっぱり副作用なような
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/765699 -
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